【刀剣乱舞】 岩融が切った刀剣女士は鳴狐の妹で本丸で愛されています。

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三日月side


今日は早く目が覚めた


春だというのに外は寒い


「ちと散歩でもするか」


こうゆう日の散歩コースは決まって桜の木の周りだ


しかし、今日は先客がいた


「おや？可愛らしいお客さんだな」


呟くと同時に先客がくしゃみをした


「ここに居ては風邪を引いてしまうな」


そう思い抱き上げると折れてしまいそうなほど細い


抱き上げて先客が女人である事がわかった


「昨日一期達が騒いでいた刀剣か…」


天下五剣の彼でさえ彼女を美しいと心を奪われた


そんなことを考えていると本丸が少々騒がしくなっていた


「そろそろ連れて行かぬと主が心配するな」


優しく傷がつかないように最新の注意をしながら歩き出した


本丸につくと主が心配した顔で彼女の名を叫んだ


嗚呼Aというのか綺麗な名だ


Aは主に愛されているな


そのあと主からAは鳴狐の妹で昨日一期達が見つけたことを知った


主「もしよかったら三日月も仲良くしてあげてね」


と言われ、早く目が覚めたいいなと思った


しかし、俺は照れ隠しに言った


「女人とは話した事はないが努力はして見よう。」


今日あったばかりの愛しいAの頭を撫でながら言った


「今日の夜は楽しみだな」


そう呟いた俺に主は微笑みながら


主「うんそうだね」


と返してきた


ああみんな起きたのだろうか。大広間が騒がしくなってきた


主「三日月Aは僕の部屋に寝かせて朝餉に行こう」


「起こさなくていいのか？」


主「うん。疲れてしまっているんだよ。僕が後で食事は持ってくるからさ」


主がそう言ったのでAを布団に寝かせ俺達は大広間に向かった

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