【刀剣乱舞】 岩融が切った刀剣女士は鳴狐の妹で本丸で愛されています。

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山姥切side

今日新しい刀剣が来た


夕餉に新しい刀剣の紹介を主がしてきた


写しの俺には関係のない事なので興味を待たなかった


しかし、Aの言った言葉に驚きを隠せなかった


【女】？刀剣には男士しか居ないと思っていたからだ…


それは周りも同じ様でAは質問責めにあっている


俺の本能がここに居ると面倒くさいと言っていたので離れた場所に逃げた


それから暫くしてAがこちらに来た


俺には気付いていないらしい


A「…すまない…岩融…私が強ければ…」


小さな声だが確かにAはそう言っていた


そう言ったAの顔は今にも消えてしまいそうな顔
をしていた


『…A…泣きたい時は泣けばいいここはあまり人が来ない…から』


どうして良いかわからずとっさにこんなことを言ってしまった


Aはやっと俺に気付いたのだろう少し難しい顔をすると哀しそうに微笑み言った


A「…泣きたいわけでは…無いんだよ？…」


Aは続けて微笑みながら言った


A「…山姥切国広さん…だったよね？俺の話を聞いてくれるか？」


そんなに哀しい笑顔で言われたら断ることなどできなかった


だから俺は言った


『写しの俺で…いいなら…後写しの俺がおこがましいかもしれないが俺のことは国広とでも呼んでくれ…』


A「…ありがとう…俺のこともAと呼んでくれ…」


Aは嬉しそうに微笑んでいたその綺麗な顔に風が吹き白く美しい髪がなびく


風が吹き終えるとAの瞳が俺の目を捉えた


夕焼けをそのまま切り抜いた様な引き込まれる瞳が何かを決心していた…


A「国広…すまないが…大広間に全員…集めてくれないか…」


全員集め終わりAに報告した


すると、Aは静かに話し始めた…

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