流星群 38 ページ3
Aside
遊真くんたちと別れて私は入隊指導に向かった。
嵐｢改めて攻撃手組と銃手組を担当する嵐山隊の嵐山准だ。｣
お、嵐山さんだ。嵐山さんとは公平先輩との訓練中に何度かお会いしたことがある。
嵐山さんが担当ということはあまり気負いしなくても大丈夫そうだな。
ホッとしつつ嵐山さんの説明には耳を傾ける。
嵐｢忍田本部長がさっき言っていたが君たちは訓練生だ。B級に昇格して正隊員にならなければ防衛任務には付けない。｣
みんな静かに話を聞いている。
嵐｢じゃあ、どうすれば正隊員になれるのか。最初にそれを説明する。各自自分の左手の甲を見てくれ。｣
私の甲には2500の文字。
嵐｢君たちが今起動させているトリガーホルダーには各自が選んだ戦闘用トリガーが一つだけ入っている。左手の数字は君たちがそのトリガーをどれだけ使いこなしているかを表す数字だ。｣
嵐｢その数字を4000まであげること。それがB級昇格の条件だ。ほとんどの人間は1000からのスタートだが仮入隊の間に素質を認められたものはポイントが上書きされている。｣
嵐山さんと目が合う。え、なに？？？何かした？？？
嵐｢当然その分即戦力としての期待がかかっている。そのつもりで励んでくれ。｣
自分の手の甲をみる。2500。
期待してもらってるってことなのかな…。
確かに、今日まで公平先輩や慶くん、兄さんたちに稽古をつけてもらってきた。
期待されてるなら答えなきゃだよね。
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亜莉沙(プロフ) - なおさん» ありがとうございます！この小説面白くて大好きなのでこれからも頑張ってください！ (2021年2月12日 17時) (
レス) id: 363b9c8c34 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 亜莉沙さん» こちらの手違いで名前変換が出来ないようになってました！申し訳ないです…。設定しておいたので今なら出来ると思います！ (2021年2月12日 17時) (レス) id: 821eca1f8f (このIDを非表示/違反報告)
亜莉沙(プロフ) - 名前変換って出来ないですか？？ (2021年2月12日 17時) (レス) id: 363b9c8c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお | 作成日時：2021年2月7日 23時
