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RJ「終わった〜」
長い長い説明が終わって、みんなが伸びをしたり話し始めてガヤガヤし始めた講義室
隣の子は全然起きない
RJ「え、この子寝てんの？」
HC「うん、ずっと」
RJ「ウケる笑」
起きるの気配のないこの子は可愛いけど、みんな動き始めたし、教授に起こされて話聞いてなかったことを怒られるのはなんだか可哀想だ
HC「起こしてやるか」
申し訳ないけど肩をトントンてしてそのあと少し揺らすとゆっくり顔を上げた
HC「もう終わったよ」
俺の目をじーっとみて、少し寝ぼけてるこの子になんか無駄にドキドキする
「ありがとう」
そう言って少し笑った彼女に、え、なんだこれって心臓がぎゅってする感覚
うんって返事したら
「私A。よろしく」
HC「あ、俺イドンヒョク。」
A「ドンヒョクくん？」
HC「うん、でもヘチャンって呼ばれる」
A「ヘチャンくん。」
HC「うん。」
A「んふふ、ヘチャンくん。よろしく」
・
続く
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作者名：ホワイトモカ | 作成日時：2023年10月30日 4時
