vanillaのもしもの話 (ページ9)

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_(JAEMIN)

Aに会いたい

大学はさすがに将来を考えて選ばないとって離れることを決意したけどやっぱりAが近くにいない日々は味気ない

小さい頃からずっとAだけを見て来た
他の女の子なんて自分の世界には入らないくらい

Aのことをただ、他の人が恋して言うみたいに「好き」って言うには足りないくらいだった

それくらいAを思っていたから、Aがいつか、他の誰かを選んだとしても、Aが幸せならいいって思うほど

でもずっと一緒に高校生活を過ごしていく中でAも自分と同じ気持ちなんじゃないか、Aにとっても自分は特別なんじゃないかって思うようになって

卒業式の日Aにキスをして

それから他の誰も入れないくらいAとの距離を縮めて

大学が離れてもAは自分のものだって思えるように

でも最近、Aに会えてない

受験も大変だったけど、入学してからの本格的な勉強はもっと大変で、レポートも大量で
Aに癒してもらいに行こうかって何回思ったことか

でも参ってる自分を見てAが困った顔をして心配するのが想像できるから今の忙しさが落ち着くまでは耐えろ自分

毎日そう言い聞かせてた