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お店に入って案内してもらった席に腰を下ろす。居酒屋に行きたいと言ったが「今日は少しオシャレなとこ行かへん？」と却下されてしまった。決まってたのならなぜどこ行きたいか聞いた？
やってきたお店は本当にオシャレなお店で仕事帰りのOLがいていいとこなのか…？と不安になりながらもメニュー表を開き軽く注文をする
『それにしてもどーしたん？急に』
「いや、その…」
『ん？』
「……今日さ、A誕生日やん？」
『え？！…あ、そういえば…』
「覚えてなかったん？！」
『普通に忘れとった…』
「うせやろ…」
『ごめんやん…』
「全然ええけど…」
『じゃあ今日は誕生日祝うためにお店連れてきてくれたん？』
「せやで」
「A、誕生日おめでとう。世界で一番愛してる」
彼は真剣な表情で私を見つめた
こうやって面と向かって【愛してる】と言われたのはプロポーズ以来かもしれない
一気に顔の中心に熱が集中する
嬉しくて嬉しくて…少し、恥ずかしてくて
覚えててくれたんだなって嬉しくて
自分は忘れてたのが憎くて
生暖かい水が頬を伝うのが分かった
目の前の彼が慌てながらこちらにハンカチを差し出してくれる
あぁ、ほんとに好きだな
『私も、愛してる』
終わり
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灰色(プロフ) - ここ最近の一番の楽しみです！がんばってください！ (2022年4月5日 11時) (
レス) id: 2983583c0c (このIDを非表示/違反報告)
まじっくてーぷ(プロフ) - 素敵なコラボ小説だ､､､！大好きです頑張ってください！ (2022年4月5日 0時) (レス) @page11 id: aa8e1cf252 (このIDを非表示/違反報告)
雪丸 - wrwrd!とVtuber‼︎‼︎‼︎両方大好き､､､作者様は、天才でした!応援します、頑張ってください！ (2022年4月4日 19時) (レス) id: 7e4603a37c (このIDを非表示/違反報告)
らら - 天才やん、、、、、応援してます！体調崩さん程度に頑張ってください！ (2022年4月4日 15時) (レス) @page9 id: f0abd1a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
るぐべあ(プロフ) - 天才さん？！ (2022年4月4日 10時) (レス) @page1 id: 8a24ec3dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明華原 | 作成日時：2022年3月23日 17時
