青の幼馴染みは紅一点 (ページ5)

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松ページ5

Kuraki side

松「あ、Aじゃん。はよ」

と事務所でのんびり読書していたとこに来たのが可愛い松倉

『おはよー』と軽く返事を返しすぐに本に視線を戻す

『あ、まちゅ。こっちおいで？』

と松倉を呼ぶとすぐにこちらへやってきて私の隣に座った

松倉のが歳上だけどなんか私より下に見える

可愛いな～と思いながら松倉を眺めていると頭に？を沢山浮かべた松倉がこちらに問いかけてくる

松「なに？」
『んー？可愛いな～って思って』
松「ふーん…」

聞いてきたクセに興味無さそうに返事をして携帯をいじり出した

なんか松倉を見ていると凄く意地悪したい

そんなことを考えついた私は携帯に夢中な松倉の膝の上に乗った

すると大きな目を更に大きく開きびっくりしたような顔をする

この後特に何するか考えてなかった私は適当に松倉の手をにぎにぎしたり、顔を触ったり、頭を撫でたりした

そんなことをしているとついに痺れを切らしたのか私の手を掴んだ松倉

『？どーしたの？』
松「いや、どーしたの？じゃなくて、何してんの？」
『んふふ、何してるでしょー？』
松「俺で遊んでる…とか？」
『せーかい！さすがだねぇ、まちゅ！』

と褒めながら頭を撫でるといきなり顔を近づけて来た

めっちゃ近い、あと少し前へ出たらキスする距離だ

松「俺の事、子供扱いしてるでしょ」

してる、めっちゃしてる

『だって可愛いし…』
松「俺も男だよ？可愛いとかやめて」
『えー……』
松「この距離で意識しないお前すげぇわ…」

いやしてるからね？顔に出てないだけだし…

うちの子はわがままだねぇ笑