青の幼馴染みは紅一点 (ページ3)

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ピアスページ3

Kuraki side

宮「Aってさ両耳で何個ピアス開いてんの？」

と私を後ろから抱きしめて耳をいじくり回しなが問いかけてきた宮近

そう言えば開けたいだけ開けて数えたこと無かったかも

『んー、覚えてない』
宮「マジ？笑」
『うん』

じゃあ数えてみるかと言いながら私の耳を再度触り始める宮近

数えなくていいから離れて欲しい

数分して数え終わったのかまたはなしかけてきた

宮「10個だった」
『結構開いてるね』
宮「開けたのお前な？てかよくここまで開けたな、如恵留とかどーゆー反応してた？笑」
『んー、案の定泣いてた』
宮「親不孝者だな～」
『やめて人聞き悪い、それに如恵留くんは私の親じゃない』

そう

如恵留くんは私がピアスを開けたと報告する度に泣いているのだ

正直毎度毎度泣かれても面倒なので途中から報告するのを辞めたが…

そのせいで数えなくなったんだよな～

なんせ毎度毎度報告してたら計10回は泣くことになってるんだぞ

いい大人がメンバーがピアス開けただけで泣くな

しかも10回も

罪悪感凄いから本当に…

なんて考えていると後ろから宮近とは別の声が聞こえてきた

川「へー、俺に内緒でそんなに開けてたの？」
『やば、メンヘラに気付かれた』
川「メンヘラじゃないですぅ！！」

とあざとく頬を膨らましプンスカ怒っているのは最年長の川島

正直しられたくなかった…油断したぁ…

宮「Aいる所に如恵留有りだもんな」
『なにそれストーカーじゃん…』
川「違うし！！！」