童話 ページ10
_____昔、あるところにWT国という国がありました。
そこには赤色の王子様と白色のお姫様が居ました。
そしてその周りには2人を守る5人の騎士がいました。
その7人は幸せな生活を送っていました。
…ですが、幸せは一瞬で崩れ落ちてしまいました。
7人が暮らしている城に、隣国のTM国が襲撃に来たのです。
5人の騎士たちはTM国の人らを倒していきましたが、皆やられてしまいました。
そして赤色の王子様は白色のお姫様に、「一緒に戦ってTM国を倒そう。」と言ってレンギョウとアングレカムの花が彫られている指輪を渡しました。
白色のお姫様は「分かった、頑張ろう。」そう言って指輪を右手の親指に付けました。
勝負に臨むときのお守りとしてパワーを借りたのです。
そして2人は懸命に戦い、TM国の王を倒し、WT国に戻りました。
ですが2人は5人の騎士が居る所で共に倒れました。
敵国に放たれた毒が体に充満しやられてしまったのです。
そして赤色の王子さまは誰にも聞こえないような微かな声で
「みんな、また来世で。そして白色のお姫様。来世で嫌なことがあったら2人で
そう言って喋らなくなりました。
その後誰かが7人の胸元にアセビの花を置いて何処かに行きました。
そして来世へ____________
《アセビの花言葉》
犠牲、献身、あなたと二人で旅をしましょう
《アングレカムの花言葉》
祈り、いつまでもあなたと一緒
《レンギョウの花言葉》
希望、希望の実現
《右手の薬指につける指輪の意味》
右手の親指は「指導者」という意味があるとも言われている。
勇気やリーダーとしての力をもたらすことから、リーダーシップや行動力を発揮したいときに効果的。
あるいは、勝負に臨むときのお守りとしてパワーを借りる事もある。
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