ただのアニオタがコナンの世界にトリップ？！

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蘭「えぇ？！Aさん絶対彼氏いると思ってた！」


『なんでよ‪〜！残念ながらいません〜！』


安「今までお付き合いしていた方もいないんですか？」



『……』


園「お？？？いるんだ！」


蘭「いたの！？！」


コ「いたんだね！」



『みんな勘が鋭すぎてやだぁぁ//』



園「どんな人だったの？！」



『どんな人って言われてもなー？』


ぶっちゃけ 親が決めた人だったし、、
相手の方は私を気に入ってくれては いたらしいけど
私は苦手だった。



『ん〜、、強いて言うならイケメン』


園「安室さんより？」


『いや、安室さんの方が何倍もイケメンだよ！

……ってあ//』



やらかしたぁぁぁー！

園「へぇ？((ニヤニヤ」

安「ふふ、それは嬉しいですね！」


『////忘れてください』


蘭「あの、何で別れたんですか？」


『その人とは親同士が勝手に決めたからしょうがなく
付き合ってただけだし、、、
私はその人の事苦手だったし！別れた！』


安「そ、そうなんですね！！」


なんか嬉しそう？


園「おやおや？」


安「なら初恋とかもしてなさそうですね」



『いや、初恋はしてましたよ！』


安「え？」

なんだろ、、なんか場の空気が冷たい。


園「え？！どんな人？」



『ふふん！秘密〜』


私の初恋は安室さんだよ〜！なんて言えないもんね



その後も恋バナがずっと続いていた。



安室さん視点

今日は 蘭さん達の友達が来ていた。


初めまして。と挨拶すると その子は緊張しているのか
声が少しうわずっていた。


蘭さん達のメニューの注文を受けていると、彼女が歌を歌うのが好きだと言うので彼女の歌を聞いてみた。


一言で言うと感動した。

「世界に打ちのめされて負ける意味を知った。」

、、か。僕も親友が死んで(スコッチは死んだと思ってるよ)
公安の仕事が上手く出来ないくらい打ちのめされていた。

この歌は少し自分と重ねてしまう。


2番目の曲はサビに入った時の彼女の表情や声に
鳥肌がたった。

「やめてよやめてよ、優しくしないでよ
どうしても僕には理解ができないよ
痛いよ痛いよ、言葉で教えてよ
こんなの知らないよ
独りにしないで」


ここの部分が何度も自分の中でリピートされていく。


僕は彼女の歌をもう一度聞きたいと思った。



歌い終わった後、彼女は恥ずかしかったのか 蘭さんの後ろに隠れていた。ここからでも分かるぐらい耳が真っ赤だ。



可愛いな、、、


そう思ってしまったのは 秘密だ。

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