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怖い? ページ4

レン「そろそろ戻るぞ。前みたいに倒れる前にな。」

アイリス「はい!今日はとても楽しかったです!」

レン「アイリス、」

アイリス「はい!」

カイロ・レンは立ち止まり、そんなカイロ・レンにアイリスは不思議そうな顔をしながら見つめる。

レン「お前は。この俺が怖くないのか?それとも恐怖ゆえに仕方なく俺とこのように会話をしているのか?」

アイリス「カイロ様?私はあなたに2回も助けられました。なのに何故怖がる必要があるのですか?それに、こうして一緒に歩いてお話することは私も望んだこと。カイロ様が迎えに来てくださると知った時は本当に嬉しかったのです。たしかに最初は怖かったけど、今はあなたの優しさを知っているから。」

そういうとカイロ・レンのマスクの頬を優しく撫でた。

アイリスの部屋の前。

アイリス「今日はありがとうございました!とても楽しかったです!」

レン「あぁ、今日はよく休め。」

アイリス「はい!おやすみなさい!」

カイロ・レンは彼女が触れたマスクに触れてみた。この世界に入ってから初めて相手から優しく触れられた。彼女の自分に対しての気持ちがとても優しく愛おしいものだと気づき始めた。しかし、カイロ・レンは今まで自分がしてきたことや、暗黒面のシスであること、それを、彼女が知ってしまうのではないかという未来を憂いた。それは恐怖にも似た感情であった。そして彼は知らなかった。その未来がすぐそこまで迫ってきていることを……。



「見たまえ。これが彼だ。君への優しさなど、すぐに消える。」




つづく

受け入れられない→←初めての想い。



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設定タグ:スターウォーズ , カイロ・レン   
作品ジャンル:SF
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nanasuke(プロフ) - mさん» コメントありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - 死神さん» コメントありがとうございます!なんだかんだで30話ほどになりました!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - 通りすがりさん» カイロ・レンが主にですね!ポー・ダメロンも活躍できるようこれからも頑張ります!コメントありがとうございます (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - 読者Aさん» 楽しみにしていただいて恐縮です!これからも頑張ります!コメントありがとうございます (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - スカイさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanasuke | 作成日時:2017年12月26日 3時

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