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ar「ラピスくん・・・だよね？」
ラピス？どういうこと？
ut「え。もしかしてシャーロックくん！？」
ロック君の目から涙が出ていた。きっと嬉し涙なんじゃないかな。
僕たちは空気を読みはじめて黙り出した。
ar「そうだよね。久しぶりだね！」
２人は兄弟かのように抱きついていた。
それほど仲が良かったのだろうか。気になって仕方ない僕は
彼らに聞いてみることにした。
A「一体うたくんとロック君はどういう関係なの？」
ar「ああ。それはね・・・」
それは５年前の冬こと・・・
ロックは小学生。うたは高校生の頃の話だ。
ロックは公園でギターを弾いていた。
そこに下校中のうたがやって来た。
当時の彼は黒髪だった。
ut「あの・・・すごい上手ですね。」
ar「そうですか？ありがとうございます。」
ロックは少し嬉しそうだった。
ut「それにしても寒くない？」
ar「少し寒いです。」
ut「じゃあちょっと待って。」
ロックはギターを弾く手を止めて首を傾げていた。
数分後うたは両手に自販機で買ったと思われるお茶を両手に持ってこっちに
やって来た。
ut「これでも飲んで体温めな。」
ar「え。いいんですか？」
ut「気にすんなよ。」
ロックはお茶を一口飲んだ。
ar「そういえば名前とか何か教えて。」
ut「青影 詩。ラピスって呼んで貰えると嬉しいな。」
ar「なんでラピスなの？」
ut「いやー。僕はネッ友にラピスって呼ばれているからカッコいいな
と思って。ところで君は？」
ar「僕は青鮫 ロック。」
ut「えっと・・・今日からシャーロックくんって呼んでもいい？」
ar「いいけど。どうしてシャーロック？」
ut「ロック君もいいと思ったけど青鮫って聞いてブルーシャークロック
が頭に浮かんでてさ。それを略してシャーロックになった。」
ar「発想が凄いよね。ラピスくんで呼んでもいい？」
ut「いいよ。別に敬語じゃなくてもいいからね。」
あれ以来うたは毎日公園に行ってロックに会いに行った。
しかしこのような日常は突然途切れてしまった。
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第七人格のこむぎ - わわわわわさん» 知りません・・・。少年少女移動中は無意識で書いていました。鍵山は山田以外で山が入っていて葵に似合いそうなのが鍵山しか思い浮かばなかったからです。後調べてみます！ (2022年2月20日 4時) (
レス) id: 65fa993aad (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ - 第七人格のこむぎさん» あの、東方projectって知ってますか？知らないなら知らないでいいんですけど、少女移動中とか鍵山っていう名字とか見て知ってるかなって､､､知らなかったら私の思い違いです。すみません。 (2022年2月19日 13時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
第七人格のこむぎ - 騎士 ゆりすさん» こんにちは！応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2022年2月11日 10時) (レス) id: 65fa993aad (このIDを非表示/違反報告)
騎士 ゆりす - こんにちは！すっかりヒミツキチ読者になったのですが好きな小説（？）に名前がでるなんて感激です(泣)これからもがんばってください！ (2022年2月10日 19時) (レス) id: e0b6691303 (このIDを非表示/違反報告)
第七人格のこむぎ - 83犬くんさん» ありがとうございます！今後の彼らの活躍に期待してくださいw！ (2022年1月18日 5時) (レス) id: 65fa993aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：第七人格のこむぎ | 作成日時：2021年10月26日 18時
