２３ ページ24
１０月３１日。日曜日。４：００
白いパーカーを着て、ズボンを穿いてリュックサックを背負って、
白いスニーカーを履いてビルを出た。
そういえば昔の家ならば庵の位置を覚えているけど
ここだと一回昔の家に戻らないと・・・。
少女移動中(久々の)
１時間かけて庵の家に着いた。基本は２０分ほどで着くけど
ルートを覚えてなさ過ぎた。
僕は庵の家のチャイムを鳴らした。
ピーンポーン。
アキ「あ、今から鍵開けるから待ってて。」
と言って、アキはドアを開けてくれて、僕はそのまま庵の家に入った。
庵「あ、Aー！早いね！」
アキ「じゃあこれから作っていくよ！だからしばらく待ってくれる？」
A「了解！」
約１０時間後(なお、その間にちゃんと朝ご飯や昼ご飯を食べさせてもらった。)
アキ「出来たよ！」
出来はいい感じを通り越してもはやクオリティが高すぎる。
もはやスイーツ。
イチゴのムースケーキ、生チョコレートケーキ、モンブラン、シュークリーム、
エクレア、エッグタルト、スフレチーズケーキ、プリン、ベイクドチーズケーキ、
ドーナツ、ミルフィーユが箱に入っていた。
出来が良すぎてなんか持って行って崩れたら・・・
どうしよう・・・
特にケーキとか危ない。
庵「え、でもそれにしては多くない？」
A「じゃあもう言おうか・・・」
僕はもう家にいないってバレずにいるのは諦めることにした。
流石に庵には兄弟いないとか言ったし、そのほかの友達もいないのに
こんなのは少しおかしかった。
A「僕はハウスシェア勧誘されて、受け入れて
住むところを変えることにした。その数のお菓子はメンバーに
あげることにした。」
庵「そっか。私もAが住んでいるところが知りたいな。
一緒についていくよ。」
アキ「僕も一緒に行きますよ。」
A「ありがとう！慎重に行こ！」
少年少女移動中
なんとか中身が崩れずに、ビルに持ち帰れた。
A「ただいまー。」
誰からも反応がなかった。
アキ「もしかしてお出かけ中？」
その時だった。
リビングの音から誕生日ソングが聞こえてきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
第七人格のこむぎ - わわわわわさん» 知りません・・・。少年少女移動中は無意識で書いていました。鍵山は山田以外で山が入っていて葵に似合いそうなのが鍵山しか思い浮かばなかったからです。後調べてみます！ (2022年2月20日 4時) (
レス) id: 65fa993aad (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ - 第七人格のこむぎさん» あの、東方projectって知ってますか？知らないなら知らないでいいんですけど、少女移動中とか鍵山っていう名字とか見て知ってるかなって､､､知らなかったら私の思い違いです。すみません。 (2022年2月19日 13時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
第七人格のこむぎ - 騎士 ゆりすさん» こんにちは！応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2022年2月11日 10時) (レス) id: 65fa993aad (このIDを非表示/違反報告)
騎士 ゆりす - こんにちは！すっかりヒミツキチ読者になったのですが好きな小説（？）に名前がでるなんて感激です(泣)これからもがんばってください！ (2022年2月10日 19時) (レス) id: e0b6691303 (このIDを非表示/違反報告)
第七人格のこむぎ - 83犬くんさん» ありがとうございます！今後の彼らの活躍に期待してくださいw！ (2022年1月18日 5時) (レス) id: 65fa993aad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：第七人格のこむぎ | 作成日時：2021年10月26日 18時
