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藍子「生、きたい…生きててもいいなら、生きたいです…！」
マイキー「ん、それでいい。もう泣くな」
私の頭を撫でる手は温かく、どこか懐かしい気がした
私の涙が止まるとマイキーさんはこれからの私についての話を幹部全員にし始めた
そのついでに自己紹介も簡単にしてくれた
マイキー「借金は体で払ってもらう。梵天のために動いて返せ」
藍子「…はい！」
マイキー「最初は三途と灰谷たちの下についてもらう。けど、今日みたいな無茶はしなくていい」
あれは無茶だったのだろうか
なんか体が勝手に反応しただけって感じなんだが…
マイキー「空き部屋があるから普段はそこで過ごせ。後でココに案内させる」
藍子「あ、ありがとうございます」
家がないからそれは助かる
正直、物件探すまでは野宿だと思ってた
マイキー「あと学校は必ず誰でもいいから送迎してもらえ」
藍子「…あー、まぁ…分かりました…」
送迎か…それをすると体力が落ちそうで嫌だな
逆らう気はないけど
藍子「ちなみに、バイトも送迎ですか？」
マイキー「何があるか分からないからな。ただ、バイトはやめろ」
まぁ、口が固いと言ってもぽっと出のやつだし何するか分からないもんね
藍子「分かりました。バイトは辞めます。けど、１ヶ月だけ猶予を下さい。さすがにすぐには辞められないので。明日辺りに言えば来月には辞められます」
マイキー「分かった。それまでは待つ。後でバイトの日を知らせろ」
藍子「あ、丁度シフト表あるんで渡しときますよ！」
4箇所のバイト先のシフト表をマイキーさんに渡した
私はスマホに写真で残してるし、紙の方は渡しても問題ないだろう
蘭「バイト4つもかけ持ちしてたの？」
藍子「じゃないとあの人たちとはやっていけないので！」
竜胆「いや、土日とかハードスケジュールすぎるだろ」
藍子「ありがとうございます！」
竜胆「褒めてねぇからな」
褒められてないのか。
まぁ、そうだと思ったけども。
マイキー「三途、コイツの明日の予定は？」
三途「…6時から○○会社の清掃業。9時からホームセンターで仕事。13時からコンビニバイト。22時から工事現場での交通整備のバイトです」
いや、そこは私に聞こう？
なんで三途さんに聞いたの？
九井「ちゃんと休んでるのか？」
藍子「え、あ、はい…ｳｲｯｽ」
心配されるとは思ってなかったからキョドったじゃんか
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菜々子(プロフ) - 月宮莉夢さん» ありがとうございます！ありがたきお言葉…！嬉しいです！ (2022年6月5日 23時) (
レス) id: 985800c53e (このIDを非表示/違反報告)
月宮莉夢 - うん、神 (2022年6月5日 0時) (レス) @page17 id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - ATR214YSさん» こちらこそありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！頑張ります！ (2021年12月13日 0時) (レス) id: 985800c53e (このIDを非表示/違反報告)
ATR214YS(プロフ) - このお話好きすぎますっありがとうございます！更新頑張ってください。お疲れ様です！ (2021年12月11日 22時) (レス) @page35 id: 5cda5f5352 (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます。分かりました。また後日貼らせていただきますね！ (2021年12月7日 21時) (レス) id: 985800c53e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々子 | 作成日時：2021年12月1日 23時
