9 ページ9
あ、そろそろ練習しないと
陽葵「すみません。ダンスの練習しないといけないので少しうるさくします」
百「いいよいいよ」
許可も取ったし、遠慮なくうるさくしよう←
〜♪まずいムード揺らめk ブツッ
あ、切りのいい所で止めれば良かった
千「あれ?止めるの?いいところだったのに」
陽葵「大丈夫です。音楽は流しますから」
千「ふーん」
うわー、むっちゃ興味無さそう
そんなにTRIGGERがいいのか?
まぁ、今から練習するヤツもTRIGGERの曲だけど
陽葵「ボソッ やりますかな」
まずはこの曲から!
〜♪Taste you Taste you…
九「この曲は…」
百「天、あれ」
九「…へぇ」
八「!踊ってる」
千「楽しそうだね、彼女」
十「でも、何でわざわざ俺たちの前で踊るんだ?」
プルルルルルルルル
八「電話だ。おい、電話鳴ってるぞ」
百「聞こえてないのかな?おーい」
千「…天くん」
九「分かりました」
舐めるように優しくしt ブツッ
え、曲切れた
いいところだったのに
てか…
陽葵「誰か、電話鳴ってるよ」
八「お前のだろ!」
陽葵「あ、ほんとだ。ピッ もしもーし、はい。え、いきなりですね。いや、大丈夫ですよ。へ?マジっすか?!やったー。やりたいです!はい。お願いします。失礼します。ピッ ( ;∀;)」
泣けて来た
百「え、どしたの!」
十「何かあったの?」
千「誰からの電話?」
陽葵「ダンスしてた先輩からです。明日、先輩の大学で文化祭があるんです。踊る予定だった友達が怪我をして出られなくなったらしいんです。それで、代理として出ることになったんです」
十「明日ってまた急だね」
九「で、何をそんなに喜んでたの?」
陽葵「え、あ、いや〜。べつに、何でもないです」
八「別に何でもないことないだろ。教えろよ」
陽葵「…いつも私はセンターを任されてた。でも、たまにはポジションを換えたい時があって、明日の文化祭でセンターの右側に立たせてくれるらしいので!」
45人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:菜々子 | 作成日時:2017年6月19日 8時