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姉鷺「でも、少しだけでもやってみたらいいじゃない、アイドル。すぐに忙しくならないわよ？」
陽葵「掛け持ちはしないよ私、中途半端なんて嫌だからね」
八「やってもないのにできないって…そんなの分からねーだろ！」
陽葵「ううん、分かるんだよ。私には」
十「なにが？」
陽葵「私がデビューしたら…」
九「したら…？」
陽葵「すぐに人気が出るってことが！」←
八「自分でそれを言うか?!」
陽葵「TRIGGERだって越える！」←
九「簡単に言ってくれるね…」
陽葵「人気が出ること間違いない！」←
十「すごい自信だね…」
姉鷺「まぁ、陽葵らしいわね」
陽葵「カオルさん、知ってるでしょ？私の嫌いなこと。比べられることと中途半端なこと。
下手に手を出してどっち付かずになるのは嫌なの」
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作者名：菜々子 | 作成日時：2017年6月19日 8時
