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side無し
十「陽葵ちゃん、頑張ってるかな?」
八「どうだろうな」
九「まぁ、僕たちも文化祭のゲストとして出るんだから、半端なパフォーマンスはしないよ」
姉鷺「そろそろ行くわよ!」
九「なんでいるんですか?姉鷺さん」
姉鷺「陽葵に頼まれたの。今日だけ代わってって」
八「今日だけ?」
姉鷺「えぇ。明日はアンタたち休みでしょ?明後日からは本格的に陽葵にマネージャーお願いしてるから
それに、飛ぶ前にあの子のステージを見ておきたいのよね」
十「あの子?」
姉鷺「そう、陽葵のね」
TRIGGER「陽葵/ちゃん?!」
姉鷺「そうよ。大丈夫、舞台袖からも見えるから」
舞台袖にて
姉鷺「やってるわね。天の衣装が板についてきたから楽の衣装を着るって聞いて心配だったけど…大丈夫みたいね」
八「……上手い」
九「プロでもおかしくない…」
姉鷺「本当はあの子を事務所に入れたいんだけど、無理だって断られてね」
九「事務所に、ですか」
姉鷺「そうよ。八乙女事務所に入れたら私もあの子のめんどうも見やすいからね」
十「なんで姉鷺さんが陽葵ちゃんのめんどうを見てるんですか?」
姉鷺「あの子の親は仕事であまり家に帰れないのよ。海外にも行くし、それに陽葵もアルバイトしてる。
今のバイト先、陽葵の小さい頃からのお気にいりなの。オーナーさんも陽葵のことをよく知っていて下さってるから安心できるのよ
まぁ、私も日本にいるし妹の頼みは断れなくてね。妹の子供だし、他人ではいられなかったのよ」
八「なる…「へぇー、そうなんだね」‼陽葵?!」
陽葵「やぁ、こんにちは。TRIGGERのみなさん。そして、マネージャーさん。
勝手に人の情報を安易に流さないでよね。そういう所はお母さんとよく似てるよ。カオルさんは」
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作者名:菜々子 | 作成日時:2017年6月19日 8時