鬼 ページ50
緑谷Side
切「どういうことだよ轟!?」
轟「俺は鬼と遭遇したことがある。人間離れした再生力と体力があった。個性も効かないことはなかったが、全くの無意味。死にそうになったとき助けてくれたのがAだったんだ。」
鬼に遭遇した？そんなことは…。あるのか？だって、Aちゃんは、ついこの前まで、かっちゃん達と暮らしていたはずじゃ…。
相「あぁ。鬼はいる。お前ら、くれぐれも失礼のないようにと言ったが、聞いてなかったか?」
ゾワッ
あ、相澤先生、お怒りモードだ。
『鬼はいる。断言する。その証拠に、USJで私が殺した奴は、塵になって消えただろ？』
確かにそうだ。あれは人間の死に方じゃない。死体が塵になるなんて、ありえない。
『で、その鬼なんだけど、殺し方はこの特殊な刀…』
Aちゃんが刀を抜く。刃が真っ白な刀だ。
『通称、色変わりの刀。日輪刀だ。これで頸を斬るか…』
刀をしまい次に出したのは銃。
爆「それは…」
どこかで見覚えのあるあの銃は、ヘドロ事件のときに出てきた奴をAちゃんが撃ったとき使っていた銃だ。
『日輪刀と同じ物質でつくられている銃弾が入っている。銃本体も、かなりの耐性度だ。それなりの衝動には耐えられる。これで頸を撃てば、雑魚鬼や、下位の鬼の頸は撃ち落とせる。
ただし、ヒーローも含む素人がこの銃を使えば、必ず腕が爆ぜる。オールマイトでもこの銃を扱うことはできない。頸をふっとばす程の威力がある銃だ。衝動も大きいから。』
オールマイトでも扱うことはできない銃。そんなのあるのか…？
『鬼を殺すには、あと2つ手段がある。日の光で焼き殺すか、毒だ。鬼にしか効かない毒。藤の花の毒だ。上位の鬼にはあまり効かないかもしれないが、鬼を近づけないための予防的なこともできる。
今からそれを配る。全員、身につけて離さないように。…雪輪。』
雪輪と呼ばれたカラスは、ベランダから何か袋を持ってきた。
ドサッと置いたとき、微かに匂いがした。
いい香りだ。これで本当に予防になるのか?
麗「いい香り〜！」
八「見た目もとっても可愛らしいですわ！」
葉「ペンダントだ〜！」
上「かっけぇ!」
尾「俺、こういうの馴染みないけどかっこいいね!!」
切「皆でお揃いってのもいいよな!!」
ペンダントだ。
『錆にも強い、極めて軽く、極めて硬い、鬼予防。豪華4点セットだ。』
これが本当にお守りになるのか…？
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ぬこ - 面白い！ けど体重軽すぎない？ (9月23日 1時) (
レス) @page1 id: 809aeac2a2 (このIDを非表示/違反報告)
時透翔陽（暗殺教室、ハイキュー、三代目LOVE)(プロフ) - 爆豪父は爆豪勝さんだそうです めっちゃ面白いです (2022年12月10日 21時) (レス) @page11 id: 3bbb3fbdb4 (このIDを非表示/違反報告)
井伊直虎 - 急にパワハラ会議の無惨様が降臨してきて笑いました。あと1ヶ所無残になってますよ。 (2020年12月15日 22時) (レス) id: ee416b9c2a (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い - 猗窩座ってSimejiで変換出来ますよ (2020年9月23日 20時) (レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
無一郎推し無一郎推し(プロフ) - 七海さん» 私もアメシスト様の小説は読ませていただきましたが、似せないように気をつけているつもりです。しかし私の文才の無いせいで表現が似てしまっているところがもしかしたらあるかもしれません。ただ、私もアメシスト様も、お互いパクリ作品ではないことをご了承ください。 (2020年7月19日 13時) (レス) id: 906279ca21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：今日も推しが推し | 作成日時：2020年6月21日 1時
