過去編3 ページ37
轟Side
轟「クソ親父に反抗して家を飛び出した日の夜だった。」
かなり最近だ。中２の頃だったと思う。
「キィぃぃぃ!!!!!!稀血!稀血ｨｨｨｨ!!!!!」
この声が脳にこびりついて離れねぇ。
轟「聞いたこともねぇような叫び声とも言えない声を出して俺に襲いかかってきた。
人目につかねえ場所だった。
ガキの頃からクソ親父に無理矢理訓練させられていたこともあり、襲いかかってきた奴にはすぐ反応できた。
だが、個性がまるで効かなかった。いや、効いたが、手を凍らせて壊死させてもすぐ再生していた。」
ー脳無のように。ー
轟「もう死ぬって思ってたところで助けてくれたのが、お前だった。
当然、鬼の存在を知らなかった俺は、混乱と恐怖でお前を罵った。
U.S.Jのときも、人殺しだと思った。
すまねぇ。」
許さねぇことはわかっている。
轟「お前の顔だけにモヤがかかっていた。
USJのとき、お前らの仲間に動くなと言われた。それを俺は聞かなかった。すまねぇ。本当に悪かった。」
そこまで言うと、Aは思い出したのだろう。
『あー、あのときの紅白頭くんか。思い出した。』
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ASide
「すまねぇ。悪かった。」
そう言って彼は
“歩道の真ん中で”
90度腰を曲げて、めっちゃ綺麗なお辞儀をした。
嘘の“気配”はしないし、彼は自ら謝った。
それで返ってくるものじゃないし、許せないけど、
“道の真ん中で”
“超綺麗なお辞儀して”
なんかこっちが悪いみたいじゃん。
何より、悲しい“気配”がする。
今までで、1番反省の“気配”が強い。
『許せないけど、“他の奴らよりは”いいかもね。』
轟「つまり…？」
『君には普通に接することができるかもね。』
普通にだけどね。
てことで、一回エンデヴァーぶっ殺す。((
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
いやホントにエンデヴァーファンの方々
すいません(TдT)
今後の展開で、ちょっとずつ…ね？
ちょっとずつ…仲良く…は無理かもしれないけど、仲を改善していきたいです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 795人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぬこ - 面白い！ けど体重軽すぎない？ (9月23日 1時) (
レス) @page1 id: 809aeac2a2 (このIDを非表示/違反報告)
時透翔陽（暗殺教室、ハイキュー、三代目LOVE)(プロフ) - 爆豪父は爆豪勝さんだそうです めっちゃ面白いです (2022年12月10日 21時) (レス) @page11 id: 3bbb3fbdb4 (このIDを非表示/違反報告)
井伊直虎 - 急にパワハラ会議の無惨様が降臨してきて笑いました。あと1ヶ所無残になってますよ。 (2020年12月15日 22時) (レス) id: ee416b9c2a (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い - 猗窩座ってSimejiで変換出来ますよ (2020年9月23日 20時) (レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
無一郎推し無一郎推し(プロフ) - 七海さん» 私もアメシスト様の小説は読ませていただきましたが、似せないように気をつけているつもりです。しかし私の文才の無いせいで表現が似てしまっているところがもしかしたらあるかもしれません。ただ、私もアメシスト様も、お互いパクリ作品ではないことをご了承ください。 (2020年7月19日 13時) (レス) id: 906279ca21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：今日も推しが推し | 作成日時：2020年6月21日 1時
