★5話 ページ5
｢っはぁ〜疲れたぁ……｣
結局あのあと、私は蓮巳先輩に少しお小言を言われつつも帰宅。そしてベッドにダイブした。風呂入んないと〜…と思いつつこのまま寝たい気持ちがあった。
｢……姉さん、お風呂入って飯食ってクソして寝ろって｣
｢おぉっときたねぇ言葉使ってる弟は誰だー？｣
｢僕だけど｣
｢デスヨネー｣
なんとなく最近、弟が塩対応で辛いです
反抗期ってやつだろうか、たった数ヶ月でもうかぁ…と思うとマジで辛い。
｢お母さんが言ってた。早くしてね｣
｢はいはーい、ありがとーう｣
｢うん｣
バタンっと弟はドアを閉め、私は再び枕に顔面をめり込ませる。
はぁ…と息を吐くと同士に上半身を起こした。
すると私のスマホから着信があることに気づく。
｢あれま、さっき蓮巳先輩の時からかな？通知切ってたから気づかんかったわ…｣
仕事だとまずいのですぐに確認する。するとそこに表示されていたのは意外な人物だった。
｢…七種？｣
私は何事だと思い、電話を折り返す。
すると3コールめでいつものあの声が耳に響く
『七種です！！Aさんですね？』
｢はいAです。七種、どうしたの？｣
『いえ、そのですね……先日のジュンの件謝っておこうと思いまして…』
｢…あーなるほどね｣
『本当にジュンが申し訳ないことを…』
｢いやいいよ、私も感情に任せて言っちゃったところあるし｣
『…そうですか』
七種は腑に落ちないといわんばかりの声で話していたが、私がこれ以上何も言いそうにないと察したのか追求はしてこなかった。
『…あの、今度の日曜日に我社がスポンサーであるフェスをやるんです』
｢へえ〜、ライブ？｣
『いえいえ、勿論芸能人も呼びますがただのトークショーで基本的にはお祭りのようなものです』
｢楽しそうだね〜｣
私自身。
お祭りは嫌いではなく、むしろ好きな方だった。
人混みは好きではないが、あのなんとも言えない雰囲気が好きだった。
・
・
『それで、お詫びと言ってはなんですが
自分と一緒に行きませんか？フェスに』
｢…………ﾌｧｯ!?｣
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るるる - やばかったです。もう萌通り越して燃えました。やばかったですありがとうございました。 (2018年11月25日 12時) (
レス) id: 56a75eb93b (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - やっほー！ (2018年9月23日 14時) (レス) id: bbdf99bca9 (このIDを非表示/違反報告)
七虹*(プロフ) - シーシェルさん» ありがとうございますー！明日の朝までにはジュンくん編スタートしますので、気長にお待ちください！ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 09b62ef938 (このIDを非表示/違反報告)
シーシェル(プロフ) - 最高でした〜！お疲れ様です！ジュン君のほうも楽しみにしてます！(*｀･ω･)ゞ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 814049c409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓﾓ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kid0019/
作成日時：2018年4月23日 14時
