★19話 ページ19
｢でも、大体女性が望むことは全てジュンがやっていたことでした。なのでもう無理だと自分もわかったんです。時々ジュンのことを漣ではなく、ジュン。と呼ぶ姿を見て完全に察しました。｣
｢マジで聞けよ｣
人の話聞かないと天罰が起こるっておばあちゃん言ってたぞ！！！おじいちゃんがノンストップで話すタイプだからいつもおばあちゃんに怒られてたのを見たことがある…ってそれは今関係ないか。
｢もう無理なのだと、本当に痛感しました。
なので自分は最後の想いを、ジュンという繋がりがなくなれば、もう当分会えないですから、最後にと思って送らせてもらいました、お詫びの品としてね。正直あんな建前、利用しただけです｣
｢…｣
｢だから、もう自分に話しかけないで頂きたい。少しでも自分に期待をさせてはいけない……
もうAさんは自分の気持ちに気づいているはずです。だから早くジュンのところに行ってください。｣
突然、私の中の何かがプッツンした。
…なにをぺちゃくちゃとずっと喋っておいて、勝手に完結させてんだよ…。
意味わかんねぇよな？ハム○郎、と心に問うとまた"まったくもってその通りなのだ"と言ってくれた。だよな、うんうん。
｢……あのさ｣
｢はい？｣
｢なんで、私がジュンのことを好きって前提になってるの｣
｢えっ｣
｢＿勝手に好きな相手を、決めつけんじゃねぇよ！！｣
｢！！？｣
久しぶりにブチギレた私は止まらなかった。さっきまで散々言われたんだ。こちらだって言わせてもらおう。
｢お前マジでなんなんだよ！自分だけ言いたいだけ言って、そのあともう七種に会えないみたいな言い方してさ！！嫌だよそんなの！！｣
｢え、それってどういった意味で｣
今聞くかよ！！わたしよりも察し力いいんだから察しろよ！！！
クソやろ…顔面偏差値いい野郎！！！
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るるる - やばかったです。もう萌通り越して燃えました。やばかったですありがとうございました。 (2018年11月25日 12時) (
レス) id: 56a75eb93b (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - やっほー！ (2018年9月23日 14時) (レス) id: bbdf99bca9 (このIDを非表示/違反報告)
七虹*(プロフ) - シーシェルさん» ありがとうございますー！明日の朝までにはジュンくん編スタートしますので、気長にお待ちください！ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 09b62ef938 (このIDを非表示/違反報告)
シーシェル(プロフ) - 最高でした〜！お疲れ様です！ジュン君のほうも楽しみにしてます！(*｀･ω･)ゞ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 814049c409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓﾓ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kid0019/
作成日時：2018年4月23日 14時
