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ピンポーン
インターホンを覗くとハットを深く被って丸メガネをかけているとっつーがいた
「今開けるね」
家のチャイムがなりドアを開けると買い物袋を持ったとっつーが立っていた
戸塚「大丈夫??心配になってきちゃったよ。」
「大丈夫だよ、心配してくれてありがとね、どうぞ」
戸塚「おじゃまします」
とっつーは部屋に入るとキッチン借りるねと一言言って何か作ってくれてるようだった
そういえば、私スッピンだった。
あぁ、ありえない。とっつーにすっぴん見られた。
少ししてこようかななんて考えながら寝室へ向かおうとするとできたよってとっつーがリビングに歩いてきた
「おいしいそう!」
とっつーが持ってきてくれたのは温かいうどんだった
戸塚「俺、こんなものしか作れないけどよかったら食べてよ、あと薬も買ってきたからここ置いとくね」
「ありがとう」
すっぴんなことなんてどうでもよくなってしまって、私のために心配してうどんまでつくってくれるとっつーに対してもしかしてなんて思う自分がいた。
そんなことはない。
彼はアイドルだから。私なんかよりも綺麗な子たちを毎日見てるんだ。
そう考えたら少し寂しくてそれでも私のこと少しくらい好きだったらいいな、なんて考えていた。
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ななりん(プロフ) - 妙子の娘さん» そういっていただけてうれしいです!!更新頑張ります! (2017年6月10日 7時) (レス) id: 7f9ff2ddc6 (このIDを非表示/違反報告)
ななりん(プロフ) - あやなべさん» ありがとうございます!!頑張ります! (2017年6月10日 7時) (レス) id: 7f9ff2ddc6 (このIDを非表示/違反報告)
妙子の娘(プロフ) - 楽しく読んでます。更新大変でしょうが頑張ってくださいね。A.B.C-Z大好きなので本当に楽しいです。 (2017年6月10日 6時) (レス) id: 2a76e5fdd2 (このIDを非表示/違反報告)
あやなべ(プロフ) - 続きが気になる小説ですね。面白いです。更新頑張ってください。 (2017年6月10日 3時) (レス) id: f284598d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななりん | 作成日時:2017年5月25日 23時