I love your laughter (Shota Totsuka) part２

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塚田「じゃあ、先にホテル戻るね」

そう言って塚ちゃんは片手をひらひらさせて帰っていった


五関「俺も帰るわ、こいつ俺の部屋に今日は泊まるからさ」


蘭「じゃあまたね！Aちゃん！」


「はい！おやすみなさい」


戸塚「うん、後で」


二人を見送ると


戸塚「ねぇ、少し散歩しない？？」


「うん、いいよ」


手を繋いで街の中を歩くと公園を発見してベンチに座った


戸塚「今日のコンサートどうだった？？」


「すごい楽しかったよ！口パクで好きなんていうからびっくりした(笑)」


戸塚「えー？？俺そんなこと言ったっけ？？」


「言いましたー！再現してあげようか？？」

そう言って立ち上がると


戸塚「ごめんごめん！はずかしいから(笑)」


「よろしい(笑)」


戸塚「ねぇ、さっきびっくりしたでしょ。なんで郁人があんなに怒ったのか」


「うん」


戸塚「郁人ね、デビューする2年前くらいかな？？付き合ってた人がいてね」

祥太くんはふみきゅんのことを話し始めた


戸塚「名前紗希ちゃんって言うんだけどさ、身長がすらっと高くて郁人と同じ年でよく笑う子だったんだ。デビューする前で売れてない郁人をさ、支えてたんだ。デビューできたときも一番に喜んでくれてさ、俺らもみんな郁人と紗希ちゃんはずっと一緒なんだって思ってたんだけどね。」


そう言って少しさみしそうな顔をした

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