I love your laughter (Shota Totsuka) part２

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「…ずるい」


戸塚「ん？？」


「ふいうちはずるいよ」


戸塚「Aがかわいいからしょうがない(笑)」


「なにそれー。ビールあげない。」


戸塚「それはまた困るな(笑)ビールちょうだい」




そんな顔でみつめないで。照れるじゃん//

よし。逃げよ。


「ビール飲むなら簡単なものしか作れないけどおつまみつくるね」


戸塚「いいの？」


「だって、なんにもなしじゃね」


戸塚「やった、俺も手伝うよ」


「ありがとう」


いつもは少し広いキッチンも二人で並べばぎゅうぎゅうでおしくらまんじゅうみたい。

でも、二人でやればどんなことも楽しくて祥太くんの危なっかしい包丁とかどうしたらいいか悩む横顔とか初めて見る顔ばかりでこれはこれでありかな、なんて思った。



「はい、完成！」


戸塚「飲も！」


「うん(笑)」


ふたりで家にあった映画を見ながら隣に並んでビールを飲む


隣にはおつまみを食べてうま！って言ったり表情をコロコロ変えて映画を楽しむ祥太くん




戸塚「A、ちゃんと見てる？」


そういって、こちらを覗き込んでくる


「ちゃんと見てるよ(笑)」


戸塚「ほんとかよ。」


「ほんとですー！」



元カレと付き合ってた時はもう4年だったから初々しさなんてかけらもなくて幸せだなって思うこともなかったけど祥太くんと一緒にいるとずっと前から一緒にいるくらい心地よくて幸せだなって思う。



祥太くん、ありがとう






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