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フレンチトーストを食べた後はふたりで買い物に行くことに
近くにあるstar商店街へ
戸塚「これなんかどう??(笑)」
そういって頭にかぶっているへんてこな帽子をみせるとっつー
「なにそれ(笑)でも、似合ってる!」
戸塚「えー、うれしくないな(笑)」
こんな風に買い物をしていると本当の恋人になった気分
今日だけは彼女みたいな気分でいてもいいかな
今日だけ、今日だけは
あなたの彼女でいさせてね
そんな思いで隣を歩くとっつーの顔をみるとこちらを見ていた
戸塚「なに、そんなに考え事してるの??」
「え?そんなに考え込んでる顔してたかな??」
戸塚「してるよ、ずっと。俺といるときぐらい悩みごとなんてどっかやって楽しもうよ、ね??」
「うん、ありがとう」
今は少しこの優しさがつらい
少しのどが渇いたのでコーヒーを飲むことに
戸塚「はい、どーぞ」
「ありがとう、冷たくておいしいね」
戸塚「そうだね、また来たいな」
「うん、わたしも今度来ようかな」
戸塚「次行くときも一緒に行こうよ」
さらっと何食わぬ顔で言うとっつー
私の気持ちを知ってなのか、知らずになのか、こんなことされたら誰でも虜になっちゃうでしょ。
コーヒーが冷たくてよかったよ。顔の火照りがすぐに消える気がするでしょ。
時計を見ると夜の六時
戸塚「そろそろ行こうか」
そういって、とっつーはまた車を走らせた
運転席のとっつーはいつもになく真面目な顔をしていた
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ななりん(プロフ) - 妙子の娘さん» そういっていただけてうれしいです!!更新頑張ります! (2017年6月10日 7時) (レス) id: 7f9ff2ddc6 (このIDを非表示/違反報告)
ななりん(プロフ) - あやなべさん» ありがとうございます!!頑張ります! (2017年6月10日 7時) (レス) id: 7f9ff2ddc6 (このIDを非表示/違反報告)
妙子の娘(プロフ) - 楽しく読んでます。更新大変でしょうが頑張ってくださいね。A.B.C-Z大好きなので本当に楽しいです。 (2017年6月10日 6時) (レス) id: 2a76e5fdd2 (このIDを非表示/違反報告)
あやなべ(プロフ) - 続きが気になる小説ですね。面白いです。更新頑張ってください。 (2017年6月10日 3時) (レス) id: f284598d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななりん | 作成日時:2017年5月25日 23時