検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:17,219 hit

ページ2

やっと部活が終わって、Aの子守りも終了。
やっぱ気が張るなー…。


澤村「なあ、スガ。」

菅原「んー?」

澤村「お前、Aのこと気になってるだろ?」

菅原「そりゃあ。あんだけそそっかしくて危なかったら気になんべ?」





澤村「あ、いや…




好きだろ?」



菅原「…ん、まあ…な。」


ついに大地にバレた、好きという感情。
確かに、気になると言うだけじゃあそこまで過保護にはならない。
かかとを踏もうが、髪が崩れていようが、俺はAが好き。
だからこそ、ついついなんでも言いたくなってしまう。
子供みたいだよなぁ、こんなやり方。



でも、気づけば目で追ってしまうし、目が離せなくなっている。
日向や影山たちと話してるのを見ると胸が痛くなる。


距離が近いのなんて当たり前になってるし。
でも、だからこそ、女の子なんだから簡単に手を出されて欲しくない。


なんて、彼氏でもないのに馬鹿みたいだよなぁ…。



澤村「Aから見たらスガは、兄さんみたいな感じなんだろうな。」


菅原「なにそれ、傷つく…。」


まあ仕方ないよな、あれだけ過保護になっちゃったら。







諦めるべきなのか…。

*→←キニナルー菅原孝支



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 短編集 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:七蛍 | 作成日時:2019年7月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。