Existence proof -SMF-Part１０

５４８ boys24(６) ページ48

ーﾋｮﾇsideー


ユニットパープルが脱落してｲﾝﾀﾋﾞｭｰを受ける


__ユニットパープルが脱落しましたが


こういう聞き方は��後出し��にしか聞こえなくて
他人の答えに便乗してるようで

何も気にしてない顔で、こんな平然とアイツらが脱落した話をされると無性に腹が立って


ﾋｮﾇ「そうですね」


口調が荒くなる


__どう思いますか？彼らの脱落について


ﾋｮﾇ「どう思うも何も…俺たちは指導者なので、
口を出すことも出来ませんから」


「…私たちはこのようなﾍﾟﾝが審査をする
ミッションは実力者は不向きだと考えます」


__…どういうことでしょう？


「…元から有名な子には【知名度】という
強い味方がついていて、とても有利になります。

その逆に知名度がない子には味方がないんです…

その時点で不利なのはみなさまでも
理解が出来ているのではないでしょうか？」


ﾋｮﾇ「うんうん」


Aの言い方にｲﾝﾀﾋﾞｭｰしてた作家たちが黙り込んで


ﾋｮﾇ「…ひとまずユニットを１つ落とすってことは
その中にいる実力者を落とすということです。

他のユニットには落とされた実力者よりも実力のない…知名度だけで生き残っている子がいます。

この番組はそれが取り柄だと分かっているけど
…俺にはその良さが理解出来ません。」


「うんうん」


ﾋｮﾇ「そもそもﾍﾟﾝに投票して貰うと実力じゃないから何とも言えないよな

好きな人」

「まあ、ね？私たちが何言っても無駄なので( 笑 )」


ﾋｮﾇ「確かにな( 笑 )」

「純粋に彼らの実力が伸びるよう教えることにします」


__ユニットパープルはどんな子たちでしたか？



ﾋｮﾇ「真面目で歌手を夢見てた心優しい子達です」


「…特にﾖﾝﾃくんとは歳が近くてよく話していて
私を友人のようにも、先生のようにも接してくれて、とても教えやすかったです。

パープルのみなさんには…どうか大好きな音楽を辞めないで、歌手を目指してほしいです。」


__ありがとうございました

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