Existence proof -SMF-Part１０

５３６ boys24 ページ36

ﾛｳﾝ「あにょはせよ〜ｷﾑ・ﾛｳﾝいむにだ」


ﾐﾇ「兵役を終えたんだって？」

ﾛｳﾝ「はい！ﾐｮﾝ ！ﾎ ！」


敬礼をしたﾛｳﾝくんは喉を痛めてたみたいで
高音の最中に音を外してしまって



ﾎﾞﾝｼﾞﾝ「球速は出来るのに、制球は出来ない投手みたいだね。音程のズレは分かってる？」


ﾛｳﾝ��はい…��


ﾎﾞﾝｼﾞﾝ「コントロールの問題だ。
まあ、歌に可能性は感じるから頑張ろうね」


なのに審査員だからって酷い事ばかり言うﾎﾞﾝｼﾞﾝさん


「何がコントロールの問題なの。喉なんて痛めたらコントロール出来るわけないでしょ」


私の手元のマイクは電源が入ってたみたいで

TOP7に座ってるみんなも審査員の方もこっちを見てる


ﾋｮﾇ「ぱぼ(笑)」

ﾍｿﾝ「あ…Aも声出なくなった経験あるよな？」


「はい。ﾛｳﾝくん…でしたよね？」


ﾛｳﾝ��はい…��


明らかに落ち込んでるﾛｳﾝくん


「さっきの声が聞こえちゃったようなので
この際はっきり言います！」


ｼﾞｮﾝ「また事務所に敵作るつもりか…(笑)」


後ろで項垂れてるこの子は置いとこう



「ﾛｳﾝくん？審査員の方々の反応…
ﾁｮﾝﾎﾞﾝｼﾞﾝさんの言葉なんて忘れちゃってください」


ｻﾞﾜｻﾞﾜし出す会場


ﾎﾞﾝｼﾞﾝ「言うね〜？(笑)」

「ﾎﾞﾝｼﾞﾝさんが優しい方で良かったです(笑)」



「私も声帯結節になった時あります。

声帯結節の時はなるべく声を出しちゃいけないのに
ﾁｪﾝくんの曲をしっかりと歌いきりました

とても格好良かったから自信もってください？」


��ね！…かむさはむにだ！��


「視聴者側から見るけど、今この状態の彼に厳しい意見を言うのは間違ってます。みなさんは声が出ない怖さを知らないからそんなこと言えるんですよ」


ﾋｮﾇ「全面戦争でも起こす気かよお前」


後ろでやめろと袖を引っ張ってくる
ｼﾞｮﾝﾋｮﾅの手が邪魔するから握って


「さっきからずっと気になってたから言いますけど
みなさん審査員の厳しさの意味をはき違えてます。

厳しいだけじゃ審査員やれないと思いますけど？

精神的に傷つけたて傷が深くなったら
治るもんも治りづらくなることがあるんです。
なのでそこちゃんと理解してから言ってください」


「「…」」



シーンとした会場





ﾐﾇ「流石うちの娘」

ﾍｿﾝ「正論言われちゃったね〜(笑)」






(ﾋｮﾝ、いつからこんなﾕﾝｷﾞみたいになったの)
(最近一緒にいるからじゃね)
(…)

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