Existence proof -SMF-Part１０

５２１ 代わりに ページ21

ーｼﾞｮﾝﾋｮﾝsideー


HopeでAとﾁｬﾝﾐﾝﾋｮﾝが出てきた時



��２年間Aをよろしくお願いします��



ﾋｮﾝが頭を下げてた



きっと俺もいつかあの言葉をいう時が来るだろう



［Aに会えない］



どんな生活になるんだろう



ｵﾆｭ「いいの？仲直りしに行かなくて」


「いいよ、今は。ﾋｮﾝのが大切だからね」


ｵﾆｭ「…そっか」





不貞腐れてる訳じゃなくて、本心。






少し寂しい気もするけど、

これからの３日間は２人が一緒に過ごす


兵役前最後の日本なんだから。



彼氏だからって邪魔なんてしたくない



もしかしたら俺よりも２人の絆は深いかもしれない


高校、大学、88lineで生活してきた時間は
きっと、Aの人生の一部だから



支えて支えられて…


そんな感じでやってきた２人には少しだけ
俺でも入れないような雰囲気を纏ってる


俺だって邪魔はしたくない




Aが必死で涙を目に溜めて歯を食いしばってるけど


ﾋｮﾝがAを抱きしめたら


Aはﾋｮﾝの服を握りしめながら


＜きゃあああああ!!!!!!＞


メイクなんて意味が無いほど大泣きしちゃって



ﾐﾉ「ﾋｮﾝも、…泣かないって言ってたのにね？」



吊られて涙を堪えきれなくなったﾋｮﾝ



ﾃﾐﾝ「Aは泣いてても綺麗だね」



「ああ…」




__��行かないで…ｯ…��



__�� そばにいてよ…ｯ…��





韓国男児として生まれた以上




行かないなんてことは許されない



どんなに離れたくない人がいても行くしかない




それがこの国に生まれた定めだから。




もし俺が置くことになったら





Aはどうなる？





待っててくれるのか？





今日１日過去を振り返って





傷ついて、傷つけて、そんな繰り返しだったけど





そんな不安はあるけどやっぱり好きだって気づいた





本気で好きなんだ…




「ねえ、ﾋｮﾇﾋｮﾝ」


ﾋｮﾇ「ん？」



「今年に…プロポーズしてもいい？」



ﾋｮﾝに聞いてみれば驚きながらも



ﾋｮﾇ「当たり前じゃん！」



ぎゅーっと抱きしめてくれて






ﾋｮﾇ「お前ら、おせーよ…





早く…幸せになれよ、」






どうしてﾋｮﾝが泣きそうなんだろう






あれ






どうして俺はこんなに視界が滲んでるんだろう





��幸せになれよ��




他人に言われてようやく気付く





幸せになるのは今からだってことに

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