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「紫耀！特別科行ってみない？」
幼馴染みで、小中高同じの紫耀を誘ってみる。
「なんで特別科？俺たちとは世界が違うよ〜」
嫌々言う紫耀を無理やり連れて特別科に向かう。
「す、すっごいね…」
特別科は、普通科と違って何処かのお城みたい。
「なぁ、頭が違うだけでこんなに差があるって、悔しくね？」
確かに。
「あっ」
昨日の先輩だ。
「どうした？」
「あ、紫耀、ちょっと待ってて」
「おい、置いてくなよ〜」
先輩のいるところまで走る
「先輩！」
「あ、昨日の子。」
「先輩、本当に特別科なんですね…」
「え、俺、頭悪そうに見えた？」
「いえ、本当に高校生なんだな、の言い間違いでした」
「おい。さりげなーく俺を傷つけてるぞ」
「先輩、名前、なんて言うんです？」
そういえば昨日、名前を聞いていなかった。
「俺の名前はねー、あ、やっぱり言うのやめた」
「え、何でですかー」
「俺が君のこと好きになったら教えてあげる」
す、好き…？
じゃあ先輩が私のこと好きにならなかったら教えてもらえないじゃん
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しょうか(プロフ) - 雪乃さん» ありがとうございます♪ (2020年3月7日 17時) (
レス) id: 29467d52a7 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 - 楽しみにしてます♪ (2020年3月7日 1時) (レス) id: 446772d9f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょうか | 作成日時：2020年2月27日 21時
