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目が覚めると、病院にいた。

私だけが助かって、おばさんは遺体すらみつかっていないらしい。

その日から表情が変えられるようになった。

私はこの能力を『目を偽る』と呼ぶことにした。

私は孤児院に連れて行かれ、『107号室』
通称『化け物部屋』で過ごすようになった。

孤児院では毎日、

『化け物め!』

『こっち来るな!』

などと悪口を言われた…

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作者名:夏奈 | 作成日時:2015年5月24日 17時

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