5話 ページ5
なにやら頷きあって
三人は少女に話しかける。
歩美「お姉さん、私たちも手伝うよ！」
？「え、でも…急いでるんじゃ、」
光彦「大丈夫ですよ、お姉さん！」
元太「だって俺たち…」
「「「少年探偵団だから！！」」」
その言葉を聞いて少女はクスリと笑う。すると、博士が息を切らしながらやってきた。
博士「おーい、どこにもいないと思ったらこんな所にいたんか！」
歩美「あ、博士！」
博士の登場に歩美が気づく。少女を見た博士はどうしたと質問するがコナンが事情を説明した。
博士「・・・なるほど、じゃあその人を探さないとじゃな」
？「仕方ありませんね、じゃあお願いします」
少女の言葉に三人は明るくなり、歩美と光彦が少女の手を繋ぐ。
光彦「そうと決まれば、行きましょう！」
歩美「お姉さん、お名前は？」
歩美の質問に少女は歩きながら自己紹介をした。
？「ユニと言います。実はこの街に来たのは初めてなので、ついうっかりと…」
少女、いやユニは苦笑いしながら答える。
歩美「お姉さんはどこから来たの？」
ユニ「イタリアから来ました。本当は母と一緒に行く予定だったのですが、仕事が入ってしまって知り合いと行くことになりまして…」
歩美「イタリア？」
光彦「ヨーロッパ州にある国のことですよ！」
元太「すっげー！そこって美味いもんがあるのか？」
元太の質問にユニは笑って答える。
ユニ「はい、ピザとかパスタ、家庭料理がありますよ」
少し雑談したところでコナンはユニに話しかける。
コナン「お姉さんの知り合いってどんな人？どんな服着てるとかでもいいから。」
コナンの質問にユニは少し考え、口を開けた。
ユニ「背が少し高くて、袖のない白いシャツにダメージジーンズを履いた女の人です。
あと、黒い髪をしてます」
女の人、黒い髪という言葉に反応するコナン。まさかと思ったがまだ確信がない。
光彦「まず、あのお店から行きましょう！」
そう言って光彦はグイグイとユニを引っ張って連れて行く。
博士「おーい、イベントはどうすんじゃー！？」
元太「そんなの後で観れるじゃんかよ！」
慌てて追いかけて尋ねる博士に元太はあっさりと答えた。
灰原「仕方ないわね、私たちも探しましょう」
コナン「ああ、そうだな……」
そう言って二人は顔を見合わせて歩美達を追いかけた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もっさん(プロフ) - ふと思いついたストーリーなので、思うがままに書いています。 (2017年10月19日 8時) (
レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
酒海 - あの、32話って、バイオハザードのエイダさんのストーリ−に似ているようですが、もしかしてバイオハザードのエイダさんのストーリーを参考にしましたか?違ったらすいません。 (2017年10月19日 1時) (レス) id: 01ea6a9f39 (このIDを非表示/違反報告)
ムンムン(プロフ) - 天上天下のネタらしきものが入っていて、ワクワクしました。応援してます。 (2017年9月18日 10時) (レス) id: 8507f2e4c0 (このIDを非表示/違反報告)
から - やばみ…夢主ちゃんの性格よき…しかもジンが夢主ちゃん好きってとこがやばいです！！！！続き楽しみにしてます！！！！頑張って下さい！！！！！！！！ (2017年6月12日 0時) (レス) id: 057c14ed72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もっさん | 作成日時：2017年5月20日 21時
