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3話 ページ3

コナンが考え込んでいることに気づいたのか灰原は眉を寄せて話しかける。


灰原「まさか貴方、リンネって人のこと考えてないでしょうね?」


コナン「な、なんで…?」


図星だったのか後ずさりしながら灰原に尋ねる。


灰原「そのくらいわかるわよ、あんな組織に関わったら殺されるに決まってるわ」


コナン「でもよぉ、あの人は裏社会のことなら知ってるって骸さんが言ってたから、もし知ってたら聞き出そうと思ったんだが…」


灰原「でも、その人はまんまと逃げた挙句どこに行ったかわからないってのに?それでも探すの?」


コナン「ああ、もしダメだったらFBIに頼もうと考えてるんだがな」


それでもリンネを探すと言うコナンに灰原は呆れてそっぽを向いた。



灰原「ま、好きにしたら?どうせ見つからないと思うけど。」


そう言って灰原はコナンと別れさっさと帰っていった。


コナン「ったく、こっちは本気で探してんのによ……」


そう言いながらコナンは灰原を見送って事務所へ帰るべく足を進めた。


事務所に帰ると小五郎がまた酒を飲みながらテレビを見ている。しかもアイドルが出ている番組だ。


小五郎「L・O・V・E ヨーコ!!」


そんなハイテンションの小五郎にコナンは口元を引きつる。ボンゴレリングの事件から小五郎は機嫌が良い。



なぜならボンゴレから大金が送られ、最初は驚いたがボンゴレのことは黙ってほしい代わりに報酬をやるということだった。



しかしその金は今、小五郎が競馬に使い果たそうとしたことに気づいた蘭が金を取り上げ、大事に保管している。



蘭「あ、おかえりコナン君」



事務所の奥から蘭が出てきた。どうやらテーブルの上にある酒を片付けていたらしい。


コナン「ただいま、蘭姉ちゃん。」


そういってコナンはランドセルを置くべく事務所を後にして自分の部屋へと向かった。



コナン(リンネさんの居場所は沢田さんたちも知らないからな……手がかりがなさすぎてほんと困るぜ)


そう思いコナンは思わずため息をついた。守護者の中で最も謎に包まれたリンネ、
そんな彼女のことに関して知っている人が少なすぎて情報が集まらない。



安室さんも彼女のことを密かに探しているが、一向に見つからないと言う。


コナンは考えるのをやめて明日のデパートのことについて考えた。

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もっさん(プロフ) - ふと思いついたストーリーなので、思うがままに書いています。 (2017年10月19日 8時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
酒海 - あの、32話って、バイオハザードのエイダさんのストーリ−に似ているようですが、もしかしてバイオハザードのエイダさんのストーリーを参考にしましたか?違ったらすいません。 (2017年10月19日 1時) (レス) id: 01ea6a9f39 (このIDを非表示/違反報告)
ムンムン(プロフ) - 天上天下のネタらしきものが入っていて、ワクワクしました。応援してます。 (2017年9月18日 10時) (レス) id: 8507f2e4c0 (このIDを非表示/違反報告)
から - やばみ…夢主ちゃんの性格よき…しかもジンが夢主ちゃん好きってとこがやばいです!!!!続き楽しみにしてます!!!!頑張って下さい!!!!!!!! (2017年6月12日 0時) (レス) id: 057c14ed72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2017年5月20日 21時

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