2話 ページ2
翌日、
日本へ向かうべく専用の飛行機に乗り混んだリンネとユニ。
あまりにも機嫌が悪いのか時々舌打ちをしながらイラつくリンネ。
そんなリンネを気にせずユニは笑顔で話しかける。
ユニ「リンネ様、私米花町に行って見たいです！！」
突然のユニの発言にリンネは固まる。何せ米花町にはあの少年がいるのだから。
リンネ「…並盛に行くんじゃなかったの？」
ユニ「リボーンおじ様から米花町は良いところだと教えてくれましたから！」
……あのアルコバレーノッ！！！
どうして米花町のことを知ってるのか疑問に思ったリンネはユニの言葉を聞いた瞬間物凄い顔で睨みつけた。
しかし、ユニに何を言っても行きたいと言うだろうからリンネはため息をつきユニの方へ顔を向けた。
リンネ「…わかった、その代わり私から離れるなよ」
ユニ「はいっ！！」
リンネの言葉に笑顔になったユニは元気な声で返事をした。
今まで散々利用してきたリンネだが、何故かどうしてもユニとアリアに頭が上がらない。
度が過ぎてしまうとユニかアリアに長い説教を受けなければならないため、
リンネ自身も二人の目の前ではできるだけ控えている。
そう考えていると飛行機が動き出し、空を飛んだ。
日本に着くまでユニは米花町に行くことが楽しみにしているのかリンネに質問していた。
そんなリンネもめんどくさいと思いながらもユニの質問をちゃんと答えていた。
飛行機の中はユニの笑い声に包まれていた。
そのころ日本では、
コナン「デパート？」
光彦「そうなんです！明日米花町のデパートでイベントがあるんですよ！」
歩美「それで哀ちゃんとコナン君も誘おうって！！」
元太「博士も一緒に行くっていってたしよ！」
学校の帰りに少年探偵団のメンバー。光彦、歩美、元太が言い出した。
どうやら明日米花町のデパートでイベントがあるらしい、
それを知った三人はコナンと灰原を誘おうとなっていた。
灰原「ま、良いんじゃない？何だか面白そうだし」
コナン「ああ、博士も一緒なら問題ねーだろ」
そう言って二人は誘いをＯＫした。それを聞いた三人は大喜びをし、
途中で別れたのだった。
コナンはふとリンネのことを思い出した。
骸から黒づくめの組織を知らないと言っていたが、もしかしたら調べてくれるのではないかと思ったが、
肝心の本人はどこにいるのかわからず、あの安室さんまでわからなかったのだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もっさん(プロフ) - ふと思いついたストーリーなので、思うがままに書いています。 (2017年10月19日 8時) (
レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
酒海 - あの、32話って、バイオハザードのエイダさんのストーリ−に似ているようですが、もしかしてバイオハザードのエイダさんのストーリーを参考にしましたか?違ったらすいません。 (2017年10月19日 1時) (レス) id: 01ea6a9f39 (このIDを非表示/違反報告)
ムンムン(プロフ) - 天上天下のネタらしきものが入っていて、ワクワクしました。応援してます。 (2017年9月18日 10時) (レス) id: 8507f2e4c0 (このIDを非表示/違反報告)
から - やばみ…夢主ちゃんの性格よき…しかもジンが夢主ちゃん好きってとこがやばいです！！！！続き楽しみにしてます！！！！頑張って下さい！！！！！！！！ (2017年6月12日 0時) (レス) id: 057c14ed72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もっさん | 作成日時：2017年5月20日 21時
