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34話 ページ37

翌日、


?「……で、その守護者達は並盛に帰ったんでしょ?」


コナン「ああ、事件が終わった後すぐに帰って行ったさ」


とある公園でコナンと話している茶髪の少女…灰原哀。昨日起きた事件について会話をしていた。


二人の目の前ではコナンと同じ学校のクラスである光彦、元太、歩美。


今三人はサッカーに夢中になっている。


灰原「それで、結局本物のボスはどうなったの?」


灰原の問いにコナンは空を見上げながら呟いた。

コナン「ディーノさんの部下が捜索したらアジトから遠く離れた港付近で船の中で死体が発見されたらしくてな。
調べてみたら本物のボスだったって話だ」



灰原「ふうん、それと貴方が言ってたリンネって人、組織の事については知らないのね?」


話の話題を変えた灰原に少し眉を寄せながらも答えた。


コナン「骸さんの話によると噂は知ってる程度であまり興味がないから探らないって言ってたな」


灰原「ま、いいんじゃない?その方が身のためだと思うけど」


灰原の言葉に勢いよくコナンは振り向く。


コナン「何言ってんだよ、もし知ってたら元の身体に戻る方法を聞き出すつもりだ」


灰原「でも結局、彼女はまんまと逃げられたってわけ?」


コナン「ギクッ……!」


灰原の正論にコナンは肩を震わせる………図星である。


そんな会話をしていると、


歩美「あー!またコナン君灰原さんと二人でコソコソしてる!!」


元太「おーい、そんなところにいないでサッカーやろうぜ!!」


光彦「灰原さんも一緒にやりましょう!」



コナン「わーったよ、ちょっと待ってろ!」


灰原「やれやれ…仕方ないわね」


そう言って二人は光彦達のところへ行き、サッカーをするのだった。



そのころ、イタリアのとあるアジトでは…


リンネ『これが貴方の言ってたものよ、これで満足かしら?』


イタリア語で目の前にスーツケースを置く。それはリンネが殺した老人が持っていたものだった。


?『ゔおぉぉぉい!ソイツは本物なんだろうな!?』


リンネの目の前にいるのは長い銀髪の男……スクアーロがいた。

スーツケースの中には過激派のマフィアの名前が載っているリストだった。


?『間違いないよスク、これは本物のリストだよ』

そう言って顔を上げたのはリボーンと同じ霧のアルコバレーノ……マーモンだ。


リンネ『もし偽物だったら、私の首をはねてもいいけど?』

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al8056(プロフ) - レビィではなくレヴィですよ! (2019年12月22日 5時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ルナさん» ご指摘ありがとうございます!たった今直しました! (2018年4月21日 7時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 並盛のとこ、未だに“並森”になってます。あと、匣を開ける時は“開口”ではなく“開匣”です。 (2018年4月21日 0時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - たった今直しました!ありがとうございます!!! (2018年3月8日 18時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - はじめまして!8話の並盛が並森になっていますよ!!!! (2018年3月8日 17時) (レス) id: c6512129c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2017年5月4日 17時

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