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27話 ページ30

恐る恐る目を開けると


?「キュウ!」


雲雀のボンゴレボックス。ロールが守ってくれた。

骸「クフフフ…そろそろ反撃開始としますか」


笹川「俺も極限に参加するぞ!!!」

骸と笹川が前に出る。しかし数が多すぎて時間と体力の問題だ。すると今まで黙ってた雲雀が口を開けた。

雲雀「いい加減出てきたらどうだい?……リンネ」

「「!?」」

雲雀の言葉に安室と笹川が驚く。すると雲雀の声に答えるように上から声が聞こえた。


?「あらあら…随分と派手に暴れたわね」


そう言って姿を現したのはリンネだった。

コナン「安室さん!!」

ルーナに乗ったコナンも出てくる。


安室「コナン君!?君は外で待ってろと言ったはずだ!」


コナン「ゴメンなさい…リンネさんがアジトに入っていくのが見えたからつい……」


コナンの言葉に安室は驚く。

安室(まさか…あれがボンゴレ月の守護者のリンネ!?大人かと思っていたが、まだ子供ではないか!?)

安室が考え込んでいるとリンネが後ろを振り向かずに言った。

リンネ「ルーナ、分裂して守護者を回復しなさい」

するとルーナの身体が白い炎に包まれ、三匹の子犬になった。

そしてそのまま雲雀、笹川、骸の肩に乗り白い炎を出し始めた。すると雲雀たちの傷がだんだん消えていった。


コナン「き、傷が治っていく!?」

骸「クフフ…月の炎の特性は浄化。あらゆる全てのものを浄化し、さらには人の傷を治す力がありますからね」

骸の説明にコナンと安室は理解する。

リンネは手に持っていた長刀“紅姫”を抜いた。
そして鞘を捨てゴーラ・モスカの方へ走り出す。

安室「待ってくださいリンネさん!!その兵器は頑丈で破壊できま…」


スパァァァン!!


「「!?」」

なんとゴーラ・モスカが真っ二つに切れた。そして次々と切っていく。

笹川「おお、いいぞリンネ!!」


骸「なるほど…そうきましたか」


雲雀「………ワオ」


コナン「な、どうして?月の炎は浄化なはずじゃ…」


コナンの疑問に雲雀が答える。

雲雀「何言ってんの?よくみなよ」

リンネの右手の人差し指にあるリングを見ると黒い炎が灯していた。


骸「クフフフ…月の炎は白い炎と黒い炎の二種類あります。
黒い炎の特性は破壊、あらゆる全てのものを破壊することができる厄介なものですがね」

笹川「確か…黒い炎を出すには怒りの感情を出さないと灯せないはずじゃ…」

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al8056(プロフ) - レビィではなくレヴィですよ! (2019年12月22日 5時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ルナさん» ご指摘ありがとうございます!たった今直しました! (2018年4月21日 7時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 並盛のとこ、未だに“並森”になってます。あと、匣を開ける時は“開口”ではなく“開匣”です。 (2018年4月21日 0時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - たった今直しました!ありがとうございます!!! (2018年3月8日 18時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - はじめまして!8話の並盛が並森になっていますよ!!!! (2018年3月8日 17時) (レス) id: c6512129c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2017年5月4日 17時

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