マフィアと探偵

17話 ページ20

毛利の問いにリボーンは
真剣な顔で答える。


リボーン「過激派のマフィアだ。そいつらはボンゴレのことをよく思ってねー連中だからな」


蘭「じゃあリンネさんはその人たちのことを探してるんじゃ……」


リボーン「可能性は大有りだな。あいつは情報収集が得意からな…裏社会のことならなんでも知ってるぞ★」


リボーンのとんでもない発言に毛利と蘭は真っ青になる。


安室(裏社会の情報なら何でも知っている……もし彼女があの組織を知っているなら……)


安室は自分が潜入している組織を思い出す。彼女なら何か知ってるであろう。

彼女を見つけ次第、公安にマークしておくべきだと考えた。

色々と雑談を交えていたその時。



ジリリリリリリ！

「「「！！？」」」

突然火災報知器が鳴り、小五郎、蘭、安室は驚く。


リボーン「やっと来たか」


そう言ってニヤリと笑った。


バァン！！！


ディーノ「悪りぃ、リボーン遅くなった！！」


そう言って現れたのはディーノと


コナン「やっと追いついた……」


部屋に追い出されたコナン、それと………



骸「おやおや、貴方もいたとは…」


笹川「沢田ぁぁぁ！！！極限に無事かぁぁぁ！！！」


雲雀「…………」

リボーンに視線を向ける骸と大声で騒ぐ笹川、
……人が多くいるためイラついている雲雀だった。


ツナ「おっ、お兄さん！？それに骸！！」


山本「おっやっと来たのな！」


獄寺「うるせーぞ！！芝生頭！！！」


ランボ「ガハハハーー！！また増えたもんねー！」


すると警報がなったのかドタバタと足音を立てながら目暮たちがやって来た。


目暮「一体どうしたんだね！？」


佐藤「みんな無事！？」


高木「な、何ですかこの人たちは！？」


それぞれが驚くなかリボーンは立ち上がった。


リボーン「これで守護者は揃ったな」


「「「えっ？？」」」


警察たちが驚く。リボーンはさらに続ける。


リボーン「雲の雲雀に雨の山本、嵐の獄寺に雷のランボに霧の骸、晴の了平……そして大空のツナ」


毛利「まっ、待て！！月がまだここに来てねーぞ！」


小五郎の発言に目暮たちが驚く。その様子に安室さんが説明する。


しばらくして……


目暮「……なるほど、では早速彼女を保護しなければ…」


リボーン「無駄だぞ。あいつを探し出せば死ぬぞ★」


ツナ「りっリボーン！そんな言い方ないだろ！」

リボーンの発言にツナが突っ込む。

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