7話 ページ8
コナン「……！」
リボーン「まぁな、アイツに恨みを持った連中なんて幾らでもいるからな」
そんなリボーンの言葉にため息を吐いたシャマルはポケットに手を突っ込み歩き出した。
シャマル「取り敢えず、お前らガキ共はさっさと避難しろ。オレは綺麗なねーちゃんでも追いかけるわ〜」
と冗談を交えながら去って行ったシャマルにリボーンは顔をコナンの方へ口を開けた。
リボーン「シャマルの言う通り、此処は俺たちボンゴレに任せろ。リンネも並盛に来てるからな」
そう言って一枚のメモをコナンに渡した後、颯爽と姿を消した。
コナン「リンネさんも並盛に……」
心配になるが、今はそれどころじゃないと頭を振ったコナンはリボーンに渡されたメモを見る。
コナン「！……博士、このメモに書かれている所に行くぞ！！」
博士「え？構わんが、沖矢さんは……」
灰原「あの人なら大丈夫なんじゃない？それより早くしないとあの子達まで巻き込まれるわよ」
灰原の言葉に頷いたコナンと博士は元太達を連れてビートルズに乗りリボーンに渡されたメモの居場所へと走って行った。
コナン達を乗せたビートルズが走り去る様子を見届けた赤井はライフルケースを背負いツナの元へ走り出した。
赤井「奴らの狙いはリンネとは……、それに彼のあの雰囲気はまるで別人だったな」
戦闘時に見たツナの姿を思い浮かび口角を上げる赤井。すると、
了平「しっかりしろ！！タコヘッド！！」
獄寺「ぅ……るせぇ……！！」
赤井「お前達は……！！」
次の角を曲がった瞬間、傷だらけの獄寺と了平の姿に目を見開いた赤井。
赤井「おい、大丈夫か！？」
獄寺「！お前、FBIの……」
赤井の姿に驚いた二人、怪我で動けない獄寺を介抱していると獄寺が口を開けた。
獄寺「俺の目の前に知らねぇガキが現れて『リンネは何処にいる』って聞かれた途端、こんなザマだ……」
了平「お前もか！？」
どうやら了平も同じだったようだ。
話は後にしようと声をかけ、赤井は獄寺の腕に肩を回し歩こうとすると、
獄寺「待てよ、俺たちが狙われたって事は十代目も……！？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もっさん(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！本編ではRUMが関与していた事件と純黒の悪夢を書いていこうと考えています！そろそろ新しい作品を作ろうかと考えていますが、マフィアと探偵を完全に終わらせてから描く予定です！ (2018年4月2日 13時) (
レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - もっさんさん» やっぱりですか！w私もやってるのでそうかなとは思いました！続き楽しみにしてます！ (2018年4月2日 13時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください (2018年3月31日 15時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ありがとうございます！実は黒猫のウィズをやってまして空戦のドルキマスのキャラが一番のお気に入りだったので入れてみました笑それについては後程詳しく説明しますね！ (2018年3月29日 14時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 番外編と本編両方読ませていただいてます！ドルギマスファミリーのディートリヒって黒猫ヴィスのですよね？(笑)読んでて、あれ？(笑)って思いました！ (2018年3月29日 14時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もっさん | 作成日時：2018年2月21日 11時
