マフィアと探偵 番外編 ２

37話 ページ38

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？「さて、リンネ・クロムウェルはラースに任せてあるから……そろそろこいつ等を始末しないとね」



雲雀「来なよ、全員纏めて僕が咬み殺す」



？「あら、威勢の良い子………それじゃあ」






木の上にいた女が指を鳴らすとツナ達の足元に穴が開いた。





ツナ「うわぁっ！！？」


獄寺「十代目！！」


了平「ぬぉっ！？」






穴に落ちていったツナ達を追うようにウロボロスも自ら穴に入っていった。





ヴィラム「おい、いたぞ！！」


シャル「クソッ、間に合わん！！」






ツナ達の元に辿り着いたドルキマスが穴へ向かったが、閉じられてしまった。





フェリクス「穴が……消えた！？」



ディ「…………間に合わなかったか」





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ツナ「イテッ！！？」


獄寺「アダッ！！」




穴に落ちたツナ達、頭を抱えながらツナと獄寺は辺りを見回す。



ツナ「此処はどこ？確か俺たち穴に落ちて……」


獄寺「何だ………此処は」





辺りを見回すと瓦礫だらけの風景だった。




？「此処はラストが作った空間だぜ？」


ツナ 獄寺「「！！？」」




声のする方へ振り向くとそこには青年と少年が佇んでいた。




？「お兄さん久しぶりだね！！」


獄寺「テメェ……あの時の餓鬼！？」


ツナ「他のみんなは何処にいる！！」


？「あいつ等には別の空間にいるぜ？俺たちを倒さない限り此処からは出られない」



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？「安心なさい、貴方達は此処で死ぬのだから」


？「私たちのコンビネーションに勝るものなんて誰もいないわよ？」



クローム「……骸様」


骸「随分と自信過剰ですね」


雲雀「………フン」





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？「退屈凌ぎになるのぉ……」


了平「来るぞ山本！！」


山本「ウィッス先輩！！」


ランボ「あぁ……イヤだもんね〜！」




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？「さて………ウロボロス嫉妬の罪エンヴィー」


？「同じく強欲の罪グリード！」


？「色欲の罪……ラスト」


？「暴食の罪、グラトニー」


？「怠惰の罪、スロース」







「「「参る！！！」」」

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