33話 ページ34
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バジル「つまり、ディートリヒ殿達が街に潜んでいる敵を森へと誘導させている間に我々は先回りして戦闘に備えるのですね?」
ヴィラム「おー!そういうこった、話が速くて助かるぜー」
ディ「途中でクロムウェルと合流する予定だ、時間が無い……行くぞ」
ツナ「え……リンネが!?ちょ、待って下さい!!」
言った事だけを言って部屋から出て行ったディートリヒを慌てて追いかけようとしたツナだが、エルナに制止される。
エルナ「今はそれどころではありません、時期にヘリを用意しますのでご準備を!」
シャル「我々も急ぐとしよう、リンネ嬢も動いているかもしれん」
ルヴァル「では先に失礼する」
次々と退出したドルキマスの幹部達にハッとなったツナは慌てて準備をしようと部屋から出た。
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そして、
ディ「此処は任せたぞ」
エルナ「はい!ボスもお気をつけて!!」
エルナに見送られヘリに乗り込んだディートリヒ。
ディートリヒとローヴィを乗せたヘリが飛び去った中、ツナ達ボンゴレが到着した。
ツナ「あ、あの!ディートリヒさんは?」
エルナ「先程出発されましたよ?………時間がありません!!此方へ!!」
何か言いたげなツナを遮ったエルナはもう一台のヘリに乗せた。
シャル「来たな……此処からは私の指示に従え!並盛に着いたら私は貴様等から離れる……覚悟はいいな?」
全員「「はい!!!」」
ツナ(リンネ………何があっても……俺はリンネを守るから……)
皆の返事と覚悟を持った表情と同時にヘリの扉が閉まりツナ達とドルキマスの幹部達を乗せたヘリが飛び去った。
エルナ「…………皆さん、どうかご無事で………ボス、リンネ様を………」
飛び去ったヘリを見届けたエルナは泣きそうになるが、頭を振って健闘を祈るよう敬礼をしたのであった。
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もっさん(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます!本編ではRUMが関与していた事件と純黒の悪夢を書いていこうと考えています!そろそろ新しい作品を作ろうかと考えていますが、マフィアと探偵を完全に終わらせてから描く予定です! (2018年4月2日 13時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - もっさんさん» やっぱりですか!w私もやってるのでそうかなとは思いました!続き楽しみにしてます! (2018年4月2日 13時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください (2018年3月31日 15時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ありがとうございます!実は黒猫のウィズをやってまして空戦のドルキマスのキャラが一番のお気に入りだったので入れてみました笑それについては後程詳しく説明しますね! (2018年3月29日 14時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 番外編と本編両方読ませていただいてます!ドルギマスファミリーのディートリヒって黒猫ヴィスのですよね?(笑)読んでて、あれ?(笑)って思いました! (2018年3月29日 14時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっさん | 作成日時:2018年2月21日 11時