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31話 ページ32

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ディ「恐らく奴も知っている………知った上でお前に話さなかっただけだ」




ツナ「………そんな………リンネ」






ディートリヒの言葉に思わず俯いたツナ、その後二人の会話は終わりツナはフラフラと部屋へ戻ったのであった。









その頃、





コナン「日本に戻る!?」



灰原「ちょ、貴女………命狙われてるのよ!?」




リンネ「奴等も時期に動き出す……その前にこっちも動かなければならないから」








屋敷に戻ったコナン達は今、リンネの一言に驚いていた。






沖矢「何か策はあるのですか?」




リンネ「今回の策はディートリヒに任せてある、こっちは並盛で合流すると伝えてあるから」




灰原「…………ねぇ、ちょっと二人っきりにしてくれない?」



コナン「………え?」






突然の灰原の言葉に一斉に振り向いたコナン達、リンネはチラリとこっちを見たが手にしている資料に視線を戻した。





コナン「け、けど……」



灰原「大丈夫よ、すぐに終わるから」



沖矢「………わかりました、では行きましょう」






灰原の言葉に渋々頷いたコナンは沖矢に背中を押され部屋から出て行った。





灰原「………言わないの?あの人に…」



リンネ「それは誰の事?」



灰原「ジンよ、5年間もずっと探し続けた貴女が死にかけてるなんて知ったら飛び込んで来るわよ」







まさか、と呟いたリンネの小声に灰原は顔を見上げて眉をぴくりと上げた。






灰原「昨日から貴女の顔色が良くないのは知ってたわ……痣の事は工藤くんから聞いてるしまさかと思ったけど………貴女死ぬ気?」




リンネ「………さぁね、私はやるべき事をやるだけよ」







そう言いながら椅子に掛けていたコートを手に取り袖を通した。





灰原「………沢田さん達を悲しませるつもり?」



リンネ「……彼奴らなら大丈夫よ」






そう言い残し部屋から出て行ったリンネ、その後コナン達はリンネと共に日本へ戻って行ったのであった。

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もっさん(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます!本編ではRUMが関与していた事件と純黒の悪夢を書いていこうと考えています!そろそろ新しい作品を作ろうかと考えていますが、マフィアと探偵を完全に終わらせてから描く予定です! (2018年4月2日 13時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - もっさんさん» やっぱりですか!w私もやってるのでそうかなとは思いました!続き楽しみにしてます! (2018年4月2日 13時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください (2018年3月31日 15時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ありがとうございます!実は黒猫のウィズをやってまして空戦のドルキマスのキャラが一番のお気に入りだったので入れてみました笑それについては後程詳しく説明しますね! (2018年3月29日 14時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 番外編と本編両方読ませていただいてます!ドルギマスファミリーのディートリヒって黒猫ヴィスのですよね?(笑)読んでて、あれ?(笑)って思いました! (2018年3月29日 14時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2018年2月21日 11時

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