29話 ページ30
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コナン「リンネさん、一体何処に向かってるの？」
車で移動している中、コナンはリンネに問いかけているが何も答えてくれず。
灰原「街の中に入ったって事は何処か寄るのかしらね……」
沖矢「それにしても、賑やかな街ですね」
窓から見える街の人たちを灰原と沖矢は眺めていると、
リンネ「………止めて」
突然運転手に声を掛けたリンネ、そのまま車を降りると人混みの中に消えていった。
コナン「え、ちょ……リンネさん！！」
灰原「放っておきなさい、どうせすぐに戻って来るわよ」
慌てて追いかけようとしたコナンに灰原が腕を掴んで止めると、リンネが花束を持って戻って来た。
沖矢「………百合ですか」
コナン(花束？………もしかして…)
百合の花束を見て察したコナン達、そしてそのまま車が動き街はずれまで進んで行った。
数時間後、
リンネ「此処でいいわ」
部下「お気をつけて」
車から降り辿り着いた場所は街はずれの森の中であった。
そこから先は獣道となっていた為、歩いて行く事に
先々へと歩いて行くリンネにコナン達は慌てて追いかける。
灰原「それにしても、凄く暗いわね……」
沖矢「相当生い茂っていますからね、逸れたら大変でしょうし……」
周りを見渡しながら歩いて行くとその先に一筋の光が見えてきた。
コナン「…………何これ……」
灰原「ねぇ、ここって……まさか……」
沖矢「１４年前の事件現場か……」
目の前の光景に絶句するコナン達、それは大きな窪みの様な穴が開いた１４年前の事件現場であった。
そんなコナン達の表情を知らずかリンネは無表情のまま花束を穴の前にそっと置いた。
そして目を閉じて祈る様にじっとすると、両手にポケットを突っ込み森の中へ戻って行った。
そんなリンネの様子を黙って見守っていたコナン達は置かれた百合の花束をチラリと見てリンネの後を追ったのであった。
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もっさん(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！本編ではRUMが関与していた事件と純黒の悪夢を書いていこうと考えています！そろそろ新しい作品を作ろうかと考えていますが、マフィアと探偵を完全に終わらせてから描く予定です！ (2018年4月2日 13時) (
レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - もっさんさん» やっぱりですか！w私もやってるのでそうかなとは思いました！続き楽しみにしてます！ (2018年4月2日 13時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください (2018年3月31日 15時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ありがとうございます！実は黒猫のウィズをやってまして空戦のドルキマスのキャラが一番のお気に入りだったので入れてみました笑それについては後程詳しく説明しますね！ (2018年3月29日 14時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 番外編と本編両方読ませていただいてます！ドルギマスファミリーのディートリヒって黒猫ヴィスのですよね？(笑)読んでて、あれ？(笑)って思いました！ (2018年3月29日 14時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっさん | 作成日時：2018年2月21日 11時
