マフィアと探偵 番外編 ２

19話 ページ20

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？「んじゃあオレもそろそろ行くかなー……おい、そこの子牛のガキ借りるぜー」


ランボ「なになにー？ランボさんと遊ぶのー？」


？「おー、このヴィラム様が相手になるぜ」





そう言ってツナの腕の中にいたランボを左腕の義手でひっ掴みじゃあなとひらひらと反対の手を振って退出した。





？「さて、アイツも居なくなったし私もそろそろ行かなければ……おい獄寺隼人。貴様の相手は私だ！行くぞ！」


？「仕方ね、オレも行かねぇと……笹川了平！」


獄寺「んだとこのガキ！！」


ツナ「ちょ、獄寺くん！？」


了平「む？呼んだか？」





桃色の髪にツナより年下の少女が獄寺の言葉に眉を寄せると、





パシンッ！！





獄寺「イテッ！！？」


？「私はガキでは無い！！クラリア・シャルルリエと呼べ！ほら、さっさと行くぞ！！」





所持して居た鞭でシバかれシャルルリエは獄寺の襟首を掴んで引こずりながら退出した。





？「おいルヴァル、オメェも行かねぇとボスに叱られっぞ？」


？「わかっている………雲雀恭弥着いてこい」





了平の肩を組み退出しようとした赤髪の青年がまだテーブルに座っている男に声を掛けると何も無かったように部屋を出た。




雲雀「相手は君かい？僕はあそこにいる眼帯が良かったんだけど……」


ルヴァル「悪いな、これはボスの命令だ。機会があれば相手してくれる」





他の幹部より物静かなルヴァルと不満顔な雲雀は遣り取りを繰り返しながら部屋を出た。






ディ「沢田綱吉、貴殿の相手は私だ。精々死なぬ様努めるのだな」


ツナ「は、はい！！(なんか怖すぎる！！リボーンよりスパルタな修行じゃありませんように！！)」






ディートリヒの瞳孔が余りにも鋭く思わず冷や汗を流すツナ。







この後、ツナの思惑通り彼のスパルタ修行が連日続くとは誰もが思ったとか

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