15話 ページ16
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ツナ「オレは……(今のオレではウロボロスを倒せる力が足りない………
シェリアとリンネが信頼できるこの人なら……)
……行きます!俺たちを連れてって下さい!!」
家光「ツナ!!」
獄寺「いいんですか十代目!?」
ツナの言葉に驚く家光と獄寺、そんな二人にツナは真剣な表情になって答えた。
ツナ「あの人が言っている事は嘘じゃないって分かった、だからオレはディートリヒさんに修行を頼みたい!!」
シェリア(……そう、それが貴方の答え)
ディ「そうと決まれば早く乗れ」
ディートリヒに促されツナ達ボンゴレはヘリに向かって歩き出した。すると、
リンネ「バジル、クロームを連れてお前も行け」
バジル「わ、分かりました!リンネ殿は…?」
ツナ「リンネ…?」
リンネ「………私は此処に残る。調べておきたい事がある」
そんなリンネの言葉に渋々頷いたバジルはクロームを連れてヘリに乗った。
最後にツナが乗ろうとした時、ふとリンネの方へ振り返った。
ツナ「本当にいいの?リンネ?」
リンネ「やるべき事がある……だからお前はこれからの修行を考えてろ」
そう言って背を向けて屋上を後にしようとすると、ツナが背後からリンネの手を掴み
ツナ「じゃあ約束して!!____って!!」
リンネ「!!?」
その言葉を聞いたリンネは目を見開きツナの方へ振り返ると、
ブロロロロ………
既に飛び去ってしまった。
リンネ「……ボンゴレ」
ユニ「………リンネ様」
そんなリンネの様子にユニが寄り添うとシェリアが口を開けた。
シェリア「本当にそれでいいの?」
リンネ「……?」
コナン「シェリアさん……?」
シェリア「私は今までリングの中から貴女を見てきた。今貴女が行こうとするのは荊の道、
大きな困難が貴女を待ち受けている……それでも貴女は進むの?」
そんなシェリアの問いに対して背を向けて歩き出したリンネ、そして
リンネ「………今まで目を背けて来た過去と向き合わなきゃ、……何も進まないわ」
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もっさん(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます!本編ではRUMが関与していた事件と純黒の悪夢を書いていこうと考えています!そろそろ新しい作品を作ろうかと考えていますが、マフィアと探偵を完全に終わらせてから描く予定です! (2018年4月2日 13時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - もっさんさん» やっぱりですか!w私もやってるのでそうかなとは思いました!続き楽しみにしてます! (2018年4月2日 13時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください (2018年3月31日 15時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ありがとうございます!実は黒猫のウィズをやってまして空戦のドルキマスのキャラが一番のお気に入りだったので入れてみました笑それについては後程詳しく説明しますね! (2018年3月29日 14時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 番外編と本編両方読ませていただいてます!ドルギマスファミリーのディートリヒって黒猫ヴィスのですよね?(笑)読んでて、あれ?(笑)って思いました! (2018年3月29日 14時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっさん | 作成日時:2018年2月21日 11時