66話 ページ26
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そう、あの練習はとても凄まじかった……
殺投手は300�劼竜紊鯏蠅押∋ζ睫郤蠅亙�身で鉄壁の守備を敷き
殺捕手はささやき戦術で集中を乱す
そして、対戦相手の研究で進藤君と同じフォームと球種で
そして、急いでやって来た山本にはバットの構え方や捕手の構え更には杉野の家庭教師をしてくれた
実は彼、甲子園を三回連続優勝しメジャーリーガーにまで登り詰めた元野球選手である
杉野に彼を紹介した時は凄く驚き、興奮しながらもサインを求めた……どうやらファンらしい
杉野の技術は成長できると見込んだ彼は個人練で鍛えまくったそうだ
さっきまでのタコの球を見た後では彼の球など止まって見える
従ってバントだけなら充分なレベルで修得できる
《ま……満塁だーー！！ちょっ調子でも悪いんでしょうか進藤君！！》
あら、次は杉野ね……相手はバントをやらせないために内角高めのストレートで来る……ならば
バットから
《打ったァーー！！深々と外野を抜ける！！走者一掃のスリーベース！！Ｅ組３点先制ー！！》
山本「よっしゃ！！その調子なら！！」
リンネ「こっちの勝利ね」
？「顔色が優れませんね寺井先生……お体の具合悪いのでは？」
「「「………！！？」」」
……嘘でしょ
山本「おいリンネ……あの人」
リンネ「ええ、あれがこの学校の理事長よ」
理事長「すぐに休んだ方がいい部員達も心配のあまり力が出せてない」
まさか理事長が直々に出てくるとは……嫌な予感がするわ
理事長「ああやはりすごい熱だ……だれか医務室へ
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作者名：もっさん | 作成日時：2020年9月14日 9時
