マフィアと暗殺者２ (ページ15)

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55話ページ15

～リンネside～

その後、生徒達からタコは何者で何処から来たのかという疑問が出たが

人によって作られたものだと言ったが生徒達にはとっくに分かっていた

もう少し聞きたかったけど流石に心配されるから先に教員室へ荷物を取りに行った

これじゃあ暫く車の運転できないわねぇ……

「烏間先生！」

烏間を呼ぶ生徒達の声が聞こえ荷物を持って外へ行くと生徒達が烏間の所へ来ていた

烏間「……君達か、どうした大人数で」

磯貝「あの……もっと教えてくれませんか暗殺技術を」

烏間「……今以上にか？」

あの子達の目……そうか

矢田「今までさ、“結局誰が殺るんだろ”ってどっか他人事だったけど」

前原「ああ、今回のイトナ見てて思ったんだ……誰でもない俺等の手で殺りたいって」

三村「もしも今後強力な殺し屋に先越されたら俺等何のために頑張ってたのかわからなくなる」

片岡「だから限られた時間殺れる限り殺りたいんです……私達の担任を」

磯貝「殺して……自分達の手で答えを見つけたい」

……意識がひとつ変わった

良い目ね……これなら

私は静かに校舎を出て行く

あの子達は今、自分の目で耳でそして声で……道を歩み前へ進み始めている

覚悟が聞けて良かった……これで私も漸くあの子達を導く事ができる

さて、怪我が治るまで暗殺技術の教育計画を立てようかしら

おまけ

リンネ「やあボンゴレ、こっちにシャマル来てる？」

ツナ「リンネ！？どうしたのその怪我！？」

リンネ「理由は後で話すから落ち着け」

獄寺「落ち着いていられるか！！悪いがシャマルは日本にいねぇぞ！！」

ツナ「誰かーー！！医療班を呼んでーー！！」

リンネ「………帰るか」

「「帰らないで／るな！！」」