20話 ページ20
〜リンネside〜
バァンッ！！！
烏丸「グワァッ……！！？」
………え？
烏丸「ジン……貴様っ………私を裏切るつもりか！！？」
烏丸の痛がる声にゆっくり目を開けると胸に一発当たっていた。
白いシャツが赤い血で染まるのを見つめていた私は誰かに抱き抱えられている事に気づく。
ジン「オレはアンタに拾われて育ててくれた事には感謝する……だが、オレは………リンネと一緒に生きたい」
リンネ「………どうして」
どうして………そこまでして……私は、私は……
ジン「………この世界で一番愛してるからだ」
リンネ「………！！！」
もう………本当に……貴方は……
リンネ「………バカな人」
私はそっとジンの首に腕をまわし彼の首筋に涙を流しながら蹲った。
烏丸「バカな……そんなバカな！！？私を裏切ったら唯で済むと思うな！！！」
ジン「そんな覚悟……もうとっくに出来ている」
バァンッ！！！
ジンの銃弾が烏丸の頭に当たり、血を流しながら倒れていった。
リンネ「ねえ、ジ……ん」
ジン「……ん」
ちょ、いきなりのキス……！？え、ちょっ……待って！！
今はやめて！？
私は必死にジンの胸にバシバシと叩くと漸く離れてくれた。
リンネ「……助けてくれた事には感謝する……けど、戦場で愛の言葉はいらないわ！！」
ジン「いいじゃねえか、別に……減るもんじゃねえし」
と、兎に角此処から脱出しないと……！！
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もっさん(プロフ) - 悠羽さん» ありがとうございます！銀魂の日記のネタを参考にしました！！ (2019年3月30日 23時) (
レス) id: 1335989aaa (このIDを非表示/違反報告)
悠羽(プロフ) - いつも楽しく読んでいます！ 日記の下りはまさか銀魂！？めっちゃ面白いですっ！ (2019年3月30日 23時) (レス) id: dc20c95a90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっさん | 作成日時：2019年3月10日 14時
