14話 ページ14
〜リンネside〜
烏丸「……それで、何故私が烏丸連耶だとわかったのかね?」
リンネ「17年前、アメリカで起きた羽田浩二殺人事件ですよ。前に豪華客船でとあるマフィアのボスを始末した時にその資料を見かけたのよ。
現場にあった割れたティーカップと手鏡に描かれたダイイングメッセージ………あれには組織のNo.2、RAMだと判断した」
烏丸「………それで、その時間と私に何か関係があるのかな?」
リンネ「そのメッセージはもう一つあってね……貴方の名前が出てきた……CARASMAとね」
私のの推理に烏丸の反応はなかった。という事は当たりか……
リンネ「その時からね、組織のボスは烏丸連耶ではないか……もしそうだとしてもいったいどうやって半世紀前からどうやって生きているのか……答えはたった一つ、
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_____貴方があの薬を飲んだから」
その言葉に辺りが静寂に包まれた。
烏丸「ふ……フハハハハッ!!流石だよ、ボンゴレファミリー月の守護者!!」
リンネ「………やはりか」
烏丸「君の言う通り、私は永遠の命を手に入れる為にこの組織を作った。彼等は私の願いに応えてくれたからねえ……」
リンネ「貴方が今までやってきた事は人間の理を覆す禁断の方法……何故そこまで生にしがみつく?」
烏丸「………私は何も満たされなかった。金も、女も凡ゆるものを手に入れても私の心は全く満たされなかった」
私の瞳に映る烏丸の表情は悪魔のように狂っていた。
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もっさん(プロフ) - 悠羽さん» ありがとうございます!銀魂の日記のネタを参考にしました!! (2019年3月30日 23時) (レス) id: 1335989aaa (このIDを非表示/違反報告)
悠羽(プロフ) - いつも楽しく読んでいます! 日記の下りはまさか銀魂!?めっちゃ面白いですっ! (2019年3月30日 23時) (レス) id: dc20c95a90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっさん | 作成日時:2019年3月10日 14時