マフィアと探偵 8

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〜NO side〜





リボ八「3年C組〜……」


「「「リボ八先生ーーっ！！！」」」




パート２





リボ八「今から授業を始めるゾ。今回はかなり長くなるから心して聞けよ？」


獄寺「勿論ですリボ八先生！！」


リボ八「お前が学ラン着てるとヤンキーに見えるな……さて、今日の授業はこれだ」






『リンネ・クロムウェルについて』






獄寺「あの女について……ですか？」


リボ八「正確に言ったらクロムウェル家の事についてだな。まずはリンネの事について再び紹介するゾ」


獄寺「アイツの事は嫌いですが……お願いします」


リボ八「リンネはボンゴレファミリー月の守護者兼ボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアーの幹部だ。人間嫌いな性格はあるが、これでもファミリーを導く重要な要の存在だゾ」


獄寺「アイツと始めて会ったのはリング争奪戦のオレの試合だったな……」


リボ八「まあな、あの時はヴァリアー側にいたが白蘭の時でもオレ達に協力してくれたしな」







そう言って笑うリボーンに獄寺は何故か複雑な表情である。






リボ八「そんな顔するな、散々利用されてもツナはちゃんと許してるじゃねえか」


獄寺「しかし……」


リボ八「ま、それもリンネの良い所かもしれねえが……次にクロムウェル家の事について説明するゾ」

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