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11話 ページ11

〜NO side〜




その頃、




突入早々大暴れしていた雲雀は敵に容赦なくトンファーを振るっていた。






雲雀「フン……弱すぎ」


骸「それは相手が下っ端の下っ端だからですよ、このアジトにこれ程の数の人間がいる事に……警察も大変ですねえ」






他人事のように呟く骸に草むらから山本が出てきた。






山本「お、いたいた!アジトの扉見つかったぜ!」


骸「おや?随分と遅かったですね」


山本「雲雀が暴れている間に森の奥探してたら扉が開いた状態で見つけたのな!探すのに苦労したぜ」






ため息をついて苦笑いした山本に骸と雲雀の目が光った。






骸「扉が開いていた……何者かが指示を受けて中へ戻った…つまり」


雲雀「アジトに侵入した事がバレて始末へ向かった……」






重くなる空気が漂う中、骸はニコリと笑って歩き出した。






骸「クフフフ……どうやら相手もバカではないようですね。彼女の戦略を覆したなんて誰が想像するか」


雲雀「想定内……リンネならそう考えてるんじゃない?」


山本「つまり、こうなる事を計算しててオレ達に言わなかったって事か?」


骸「さあ?その答えはこの作戦を考えた彼女しか分かりませんからね」







そう言って微笑んだ骸に山本は首を傾げたが、後にするかと考え自身を先頭に走り出したのであった。

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もっさん(プロフ) - 悠羽さん» ありがとうございます!銀魂の日記のネタを参考にしました!! (2019年3月30日 23時) (レス) id: 1335989aaa (このIDを非表示/違反報告)
悠羽(プロフ) - いつも楽しく読んでいます! 日記の下りはまさか銀魂!?めっちゃ面白いですっ! (2019年3月30日 23時) (レス) id: dc20c95a90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2019年3月10日 14時

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